猟奇的ラブストーリー『穴殺人』を杉野遥亮×福原遥のW主演で実写映画化
自殺志願の男の子が美しき殺人鬼に恋をした・・・キスしたら殺すよ
2019年11月29日(金)全国ロードショー
引きこもり男子が穴から覗いた隣人は美人すぎる殺人鬼という、突飛なストーリーながら、物語のテーマは普遍的な恋愛物語。
相容れない価値観と恋愛観をもつふたりが、どんどん惹かれ合い距離が縮まっていく過程は、とても美しく、ときに切なく、応援したくなる。
物語全編を通じて、とにかく宮市さん(福原遥)がカワイすぎてヤバイ。黒須君と仲良くなる川崎春子(江野沢愛美)も理想的女子で、この状況での選択はかなり過酷。
宮市さんが殺人鬼と知っても好きで好きで仕方ない黒須君(杉野)には、男女問わず共感でしょう。
全編を通じて展開に無駄がなく脚本も秀逸。
殺人シーンや死体処理も実写だけにリアルで「価値観のあわない相手を好きになったら」という重いテーマを、コミカルにまとめているのも本作の見魅力です。
本作をおすすめする3つの理由
1.宮市さんがとにかくカワイイ。殺人鬼でも、自分が殺されても付き合いたい黒須に100%同意。
2.価値観の違う他者を受け入れるのが愛か?コミカルながらテーマは重い。
3.原作の世界観を実写ながらのリアルさで加速。ラストの展開も私にはこれがベスト。
カップルに | ★★★★★ | ラブラブ | ★★★★★ |
女性に | ★★★★☆ | 爽快感 | ★★★☆☆ |
男性に | ★★★★★ | スリル | ★★★★☆ |
子供に | PG12 | 社会性 | ★★★☆☆ |