『猿の惑星:創世記』監督最新作
マッチをすり、戦争を起こせ。抵抗する限りチャンスはある―。
2020年4月3日(金)よりイオンシネマほか全国公開
地球外生命体=エイリアンに支配された世界で、自由を取り戻すために抗うレジスタンスの物語。
レジスタンスのターゲットが統治者(エイリアン)でなく、地球外生命体に屈した『アメリカ政府(国家)』や富裕層というところが、通常のSF映画と異なり面白かった。
『全面降伏以外、人類滅亡を回避できなかった』ということは地球外生命体との戦闘力・技術力の差は明らかで、政府と地球外生命体にダメージを負わせても、その先(vs地球外生命体の本体)での勝機が見えずレジスタンスに感情移入しきれなかったが、エイリアン+国家という絶望的な敵でも、抗うのを諦めたらチャンズはないというテーマは重く、作品全体から伝わってきました。
「マッチをすり、戦争を起こせ。抵抗する限りチャンスはある―。」良い言葉です。
本作をおすすめする理由
◎抗戦相手が地球外生命体ではなく、傀儡となった政府(国家)という斬新さ
◎「マッチをすり、戦争を起こせ。抵抗する限りチャンスはある―。」の意味
カップルに | ★★★☆☆ | ラブラブ | ★★★☆☆ |
女性に | ★★★☆☆ | 爽快感 | ★★★☆☆ |
男性に | ★★★★☆ | スリル | ★★★★☆ |
子供に | ★★★☆☆ | 社会性 | ★★★★☆ |