特選映画
囚われた国家
囚われた国家
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【作品情報】
  • 邦題:囚われた国家
  • 原題:Captive State
  • 製作・監督・脚本:ルパート・ワイアット(『猿の惑星:創世記』)
  • 主なキャスト:ジョン・グッドマン、アシュトン・サンダース、ジョナサン・メジャース、ヴェラ・ファーミガ
  • 主題歌:
  • 上映時間:109分
  • 制作年国:2019年製作/アメリカ
  • 映倫区分:G
  • 配給:キノフィルムズ
  • <INTRODUCTION>

    『猿の惑星:創世記』監督最新作

    マッチをすり、戦争を起こせ。抵抗する限りチャンスはある―。

    <STORY>
    突如現れた地球外生命体が地球に襲来し、世界の主要都市を制圧。人類は全面降伏する以外に滅亡を回避する道はなく、武装解除してその支配下にくだった。
    9年後の2027年、シカゴ。アメリカ政府は完全にエイリアン=統治者の傀儡と化し、シカゴ警察は反体制勢力への弾圧を強化、逮捕者は地球外に追放されていた。市民の貧富の差はかつてないほど拡大し街は荒廃。この状況を打ち破り、人類に自由と主権を取り戻すため秘かに結成されたレジスタンス・グループは、市内スタジアムで開催される統治者と政府・富裕層らの団結集会への爆弾テロを計画するが―。
    映画公開情報

    2020年4月3日(金)よりイオンシネマほか全国公開

    "デートマスター"による「ネタバレなし本音レビュー」

    地球外生命体=エイリアンに支配された世界で、自由を取り戻すために抗うレジスタンスの物語。
    レジスタンスのターゲットが統治者(エイリアン)でなく、地球外生命体に屈した『アメリカ政府(国家)』や富裕層というところが、通常のSF映画と異なり面白かった。
    『全面降伏以外、人類滅亡を回避できなかった』ということは地球外生命体との戦闘力・技術力の差は明らかで、政府と地球外生命体にダメージを負わせても、その先(vs地球外生命体の本体)での勝機が見えずレジスタンスに感情移入しきれなかったが、エイリアン+国家という絶望的な敵でも、抗うのを諦めたらチャンズはないというテーマは重く、作品全体から伝わってきました。
    「マッチをすり、戦争を起こせ。抵抗する限りチャンスはある―。」良い言葉です。

    本作をおすすめする理由
    ◎抗戦相手が地球外生命体ではなく、傀儡となった政府(国家)という斬新さ
    ◎「マッチをすり、戦争を起こせ。抵抗する限りチャンスはある―。」の意味

    カップルに★★★☆☆ラブラブ★★★☆☆
    女性に★★★☆☆爽快感★★★☆☆
    男性に★★★★☆スリル★★★★☆
    子供に★★★☆☆社会性★★★★☆
    オフィシャルWEBサイト

    http://www.captive-state.jp

    (掲載内容は2020年3月12日現在のものです)
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    ポスタービジュアル
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