特選映画
ホロコーストの罪人
#
©2020 FANTEFILM FIKSJON AS. ALL RIGHTS RESERVED.
【作品情報】
  • 邦題:ホロコーストの罪人
  • 原題:Den storste forbrytel sen (英題:Betrayed)
  • 監督:エイリーク・スヴェンソン
  • 脚本:ハラール・ローセンローヴ エーグ、ラーシュ・ギュドゥメスタッド
  • 主なキャスト:ヤーコブ・オフテブロ、クリスティン・クヤトゥ・ソープ、シルエ・ストルスティン
  • 上映時間:126分
  • 制作年国:2020年/ノルウェー
  • 映倫区分:PG-12
  • 配給:STAR CHANNEL MOVIES
  • <INTRODUCTION>

    平凡な日常と家族を引き裂いたノルウェー最大の罪

    ナチス侵攻の裏で起きた知られざる衝撃の実話

    <STORY>
    第二次世界大戦中、ユダヤ人一家のブラウデ家はボクサーの息子チャールズが非ユダヤ人女性のラグンヒルと結婚し、幸せな日々を送っていた。だが、ナチス・ドイツがノルウェーに侵攻すると状況は一変する。ユダヤ人は身分証明書にユダヤ人の印「J」のスタンプが押され、チャールズら男性はベルグ収容所へと連れて行かれ、厳しい監視のもと強制労働を強いられた。一方、取り残された母とチャールズの妻は夫や息子たちの帰りを待ちながらも、資産を接収されるなど徐々に圧力を強めてくる政府に身の危険を感じ、スウェーデンへの逃亡も準備していた。
    しかし、1942年11月、ノルウェー秘密国家警察・クヌート・ロッドの指揮のもと、警官とタクシー運転手らによって、ノルウェーに住むユダヤ人全員がオスロ港へと強制移送された。何も知らずに港に連れてこられた人々の前に待ち構えていたのは、アウシュヴィッツへと向かう船“ドナウ号”だったー。
    映画公開情報

    2021年8月27日(金)新宿武蔵野館ほか全国順次公開

    "デートマスター"による「ネタバレなし本音レビュー」

    ホロコーストに関する衝撃の事実を、平凡で幸せなある一家の視点でリアルかつ真摯に描いた作品。収容所の場面は、目をそむけたくなる場面が続くが、実際にあった歴史的事実。現代でも世界で行われている人権を侵害する行為を世界から失くす努力をしなければならないと考えさせられる作品。

    本作をおすすめする3つの理由
    1.ホロコーストにノルウェー警察・市民が加担していた事実を描く衝撃の実話
    2.平凡で幸せな家族の視点で描く、あまりにも不条理な犯罪行為
    3.人権を侵害する現代の残虐行為に対して敏感である必要性

    カップルに★★★☆☆ラブラブ★★★★☆
    女性に★★★★☆爽快感★☆☆☆☆
    男性に★★★★☆スリル★★☆☆☆
    子供に★★★☆☆社会性★★★★★
    オフィシャルWEBサイト

    https://holocaust-zainin.com/

    (掲載内容は2021年8月9日現在のものです)
    #
    ポスタービジュアル
    #
    場面写真
    #
    場面写真
    #
    場面写真
    ©2020 FANTEFILM FIKSJON AS. ALL RIGHTS RESERVED.
    pagetop