軍事政権下の韓国で民主化を求めた政治家と監視する諜報員の物語
『7番房の奇跡』のイ・ファンギョン監督最新作、韓国の名優・怪優が大集結
2021年9月17日(金)より、シネマート新宿ほか全国ロードショー
物語はフィクションでモデルはいないとされているが、時代背景と設定的に日本ともゆかりが深い元大統領を想起させるストーリー。
テーマやメッセージは重いが、笑える要素やほっこりできる部分を挟み、テンポよく展開する。
デグォンが盗聴や監視を通じウィシクの人柄に触れ徐々に変わっていく様子が自然でいい。メイン2人以外の俳優陣も魅力的。
近くて遠くなった隣国として、本作のウィシクのような人物が次の大統領になってほしいですね。
本作をおすすめする3つの理由
1.元大統領を想起させる時代背景とストーリー
2.監視役の諜報員が命令に疑問を抱き徐々に変わっていく展開にひきこまれる
3.クライマックスの展開、ほっこりできるエンディング
カップルに | ★★★★☆ | ラブラブ | ★★☆☆☆ |
女性に | ★★★★☆ | 爽快感 | ★★★★☆ |
男性に | ★★★★☆ | スリル | ★★★☆☆ |
子供に | ★★★☆☆ | 社会性 | ★★★★☆ |