1. 『人類の進化』を最先端技術と唯一無二の世界観で表現
これまで12回もの日本公演を行い1,300万人以上を動員してきた『シルク・ドゥ・ソレイユ』。2014年に行われた前作『オーヴォ』も連日超満員で、132万人を動員する大ヒットとなった。そして今回、シルク・ドゥ・ソレイユ日本公演最新作『ダイハツ
トーテム』が2016年2月の開幕が決定。2015年10月14日(水)フジテレビ本社22Fにて行われた制作発表会が行われました。
フォトセッションの模様
制作発表会には援団長:小倉智昭さんをはじめ、スペシャルサポーターとしてサンドウィッチマンの2人とHappinessの7名が登壇。中村勘九郎さんはスケジュールの都合によりVTRで登場。海外公演で事前視察するのが恒例の小倉さんも今回はまだ(11月に予定)ということで、紹介VTRを興味津々と眺めていた。
日本人シルクアーティスト宮海彦さん
日本人としてただ一人『トーテム』に出演し、世界的演出家『ロベール・ルパージュ』とともに構想段階から本作に関わり、チームリーダーとしても活躍されている日本人シルクアーティスト宮海彦さんが、トーテムの象徴的キャラクター"カエル"の衣装で登場。本作のテーマ『人類の進化』やみどころを解説してくれた。
日本初披露演目《ローラースケート》
制作発表では、日本初披露の演目2種類も披露。ローラースケートを履いた男女が、小さな台座の上を、強烈なスピードで回転、旋回しながらの超絶アクロバットを披露する《Roller
Skates(ローラースケート)》。相当な遠心力がかかり、危険も危険も伴う演技を平然とこなす姿は、さすがシルクアーティスト。
日本初披露演目《ユニサイクル・ウィズ・ボウル》
そしてもう一つは《Unicycles With Bowls(ユニサイクル・ウィズ・ボウル)》。5名の女性アーティストが、高さ2mの一輪車に乗りながら、金属製のボウルをジャグリングし、見事な一体感を披露。ボウルは片足で跳ね上げるため、一輪車は片足でバランスをとる必要があり、更に本公演では周回しながら次々とキャッチしていくという離れ業を披露する。