1. 世界遺産・富士山と色鮮やかな芝桜が過去最高の競演へ
関東最大級約80万株を誇る『2017 富士芝桜まつり』。GWに入り一気に暖かくなり、ついに5月3日(水)満開情報が届きました!1週間前に取材・撮影した現地の模様とあわせてご紹介します。
5月27日筆者撮影(4分咲き)
今回で10周年を迎えた『富士芝桜まつり』。今年は、全ての株が新株へと植え替えられたため、過去最高の景色が見れるとのこと。満開から2週間程度は見頃がつづくので、5月中旬まで楽しめそうです。
展望台からの眺め(2016年の模様)
『富士芝桜まつり』の一番の魅力は、何といっても世界遺産・富士山と一面を埋め尽くす色鮮やかな芝桜が織りなすコントラスト。2.4haの広大な会場のどこからでも雄大な富士山を望めます。
その圧倒的な美しさはアメリカ・CNNが発表した『日本の美しい風景31選』にも選定。芝桜の種類も今年は1種類増え、全部で7種類に。昨年好評だったムスカリやアネモネにクリンソウが加わるなど、芝桜以外の花も大幅に増えており、5月28日(日)までの期間中に様々な花の開花リレーも楽しめます。
<会場の芝桜>マックダニエルクッション、ジャイアントローズ、オータムローズ、多摩の流れ、スカーレットフレーム、オーキントン・ブルーアイ、モンブラン
富士山うまいものフェスタ:イメージ
訪れる目的の1つとして定着した大人気の『富士山うまいものフェスタ』。強いコシが自慢の『吉田うどん』、B級グルメの王者『富士宮やきそば』『甲州とりもつ煮』など、富士山周辺のグルメメニューが勢ぞろい。
そして今年は新たに『富士山大道芸フェスティバル』がスタート。GWを除く毎日、28組の日本を代表する大道芸人たちが週替わりで登場し、会場内でパフォーマンスを披露。公式サイトに掲載されている演者とスケジュールを見れば、思わず毎週通いたくなる!
ホテルメイドスイーツを屋外テラスで
毎年、恒例のお楽しみは『展望カフェ』で味わうホテルメイドスイーツ。一番人気は芝桜会場限定の『桜エクレール』(480円)。富士山と芝桜を眺めながら『桜レアチーズケーキ』(480円)と『山梨ぶどうのジェラートサンデー』(650円)の3種をいただきました!
私は毎年、取材やプライベートで訪れていますが、満開シーズンの週末に車で行くと駐車場渋滞にはまります。朝イチもしくは、高速バスやツアーバス利用がおすすめです。
【2017富士芝桜まつり】
◇公式ホームページ:
http://www.shibazakura.jp/
◇開催期間:2017年4月15日(土)~5月28日(日)
◇営業時間:8:00~17:00
※開花状況により開催期間・営業時間変更の場合あり
◇入園料:おとな(中学生以上)600円、こども(3歳以上)250円
◇駐車料金:普通車500円
◇会場:富士本栖湖リゾート
◇アクセス:
・中央自動車道「河口湖IC」より約25分
・東名高速道路「富士IC」より約50分
・新東名高速道路「新富士IC」より約50分
・会場直通・予約制 往復バスツアー(新宿・品川・大宮・横浜・町田 発着)
・富士急行線「河口湖駅」より芝桜ライナー(期間限定)で約30分