1. FINAL FANTAZY 30th ANIIVERSARY EXHIBITION -別れの物語展-
世界的人気のRPG『ファイナルファンタジー』誕生30周年として、30年の歴史を"別れ"をテーマに振り返る大規模回顧展『FINAL
FANTAZY 30th ANIIVERSARY EXHIBITION -別れの物語展-』が、本日2018年1月22日(月)より、六本木ヒルズ森タワー52階
森アーツセンターギャラリーにて開催されます。一足先に開催されたプレス向け内覧会で撮影した会場の模様とみどころをご紹介します。
前に立つだけで音声が切り替わる
本展は、30年に及ぶ各作品の中で描かれてきた数々の別れの物語を、体験型展示で再構築。新開発の『音声ARシステム』が導入され、来場者に貸し出されるスマホベースの専用端末を装着し鑑賞・体験するスタイルが画期的。
会場内に設置された約150のBeadconを自動検知し、展示物の前に立つだけで、それぞれとシンクロしたゲームBGMやキャラクターボイス、さらに来場者の行動や属性に応じてパーソナライズされたナビゲーションが自動的に聴こえて来るという優れもの。取材当日は切り替わりが若干不安定でしたが、今後のスタンダードになりそうです。
幻獣バハムートを共闘で倒せ!
会場は全9エリア。飛空艇エンタープライズ号に乗り込み、次元の狭間を超えてファイナルファンタジーの世界へと旅立つ参加型インタラクティブシアターからスタート。3.9m×12m、大迫力の映像とヘッドホンからの臨場感抜群の音響がすごい!
シアターでは最大50人が同時に"共闘"。音声ガイド機をタップする、幻獣バハムートとの戦いは、FFファンにたまりません。
絵コンテなどもある
FFⅠ~FF ⅩⅢエリアでは、モノリスをイメージした石柱を配置。それぞれの別れの名シーンを、モニター映像やパネル展示などで紹介。自動的に流れる該当シーンのゲーム楽曲効果も併さり、プレイ時の懐かしい思い出が蘇ります。
途中には『バスターソード(FF Ⅶ)』や『ジャッジ・ガブラス(FF Ⅻ)』の貴重なスタシューも展示されています。
『エアリスの遺した言葉』
最大のみどころはFFⅦエリアの『エアリスの遺した言葉』。スラムの教会を再現した空間で、シリーズを通じて屈指の人気を誇る悲劇のヒロイン・エアリスの思い出(モノローグ)に耳を傾けるオリジナルの仕掛けが用意されています。
そのほかにも、FFⅩでティーダとユウナの出会いから運命、別れへと向かう様子が再現されるインスタレーション空間や、FFⅩⅤ『幻の結婚式』など、ここでしかできない体験ばかりです。
オリジナルコラボメニュー
同フロアのカフェ『THE SUN』では、オリジナルコラボメニューを提供。『30th クリスタルモチーフクレープ』(1,380円)や『エリクサー
30th ver.』(アルコール、1,000円)など、SNS映えする逸品揃いです。
『FINAL FANTAZY 30th ANIIVERSARY EXHIBITION -別れの物語展-』は2018年2月28日(水)までの限定開催です。
FF Ⅳの名シーン
FFⅩのインスタレーション空間
FFⅩⅤ『幻の結婚式』
田中達也氏によるミニチュア
【FINAL FANTAZY 30th ANIIVERSARY EXHIBITION -別れの物語展-】
◇公式ホームページ:
http://www.finalfantasy.jp/30th/exhibition/
◇会期:2018年1月28日(月)~2月28日(水)※会期中無休
◇開館時間:10:00~20:00
◇会場:六本木ヒルズ森タワー52階 森アーツセンターギャラリー
◇チケット(年齢区分なし):観覧券2,500円、グッズ付観覧券4,000円