1. 8人のミシュランスター・シェフの店が揃うグルメ拠点に
2つの文化が出会うパリ=シャルル・ド・ゴール空港(CDG)が大きく進化します。2018年3月20日(火)に東京・銀座にある『
Bistro Marx』(ビストロ マルクス)にて、新コンセプト発表会がメディア向けに開催されました。
パリ=シャルル・ド・ゴール空港
152社のエアラインが329の都市に運行するパリ空港。2017年のフランス-日本の乗客数は前年比18%増の約98万人と拡大傾向のなか開催された今回のコンセプト発表会。
パリ空港 グローバル新規顧客開拓部 部長のセシル・マルシャン-カッサーニュ氏は「パリ空港は単なる通過点から、パリらしさを凝縮したショッピング、グルメ、カルチャーが楽しめる『観光地(Distination)/パリ21区(*)』をめざす」と力強く挨拶されました。
*現在、パリの行政区は20区まで
フランス国内外の一流ブランドが一堂に会すパリ空港には、2018年現在で56,800平方メートルの商業スペースに390のショップ、1,000以上のブランドが揃いますが、2021年までに41,400平方メートルのブティックとレストランをリニューアル予定です。
2018年オープン予定
なかでも特に力を入れるのが目的、時間、予算に応じた多彩なグルメの充実で、2020年末までに新たに88の店舗がオープン予定。現在3つのミシュランスターのレストラン(*1)があるパリ空港ですが、2018年8月までに3店舗(*2)、2020年までに計8人のミシュランスター・シェフの店が揃う予定です。
*現在パリ空港にあるミシュランスターのレストラン
ギィ・マルタン『I Love Paris』、ジレ・エピエ『Frenchy's』、メゾン・ロスタン『Café Eiffel』
*2018年8月までに新たにオープンするミシュランスターのレストラン
ギィ・マルタン『French Taste』(3月)、ティエリー・マルクス『Teppan』(4月)、メゾン・ロスタン『Café Eiffel』(8月)
料理デモンストレーション中
今回はフランスの最も名高いシェフの1人で、ミシュランガイドで5回も星を獲得し『レジオンドヌール勲章』も受賞した『ティエリー・マルクス氏』も来日。4月にオープンする『TEPPAN』についての紹介と、料理デモンストレーションを実施。
ミシュランスターシェフが料理する姿を間近で見られる機会は滅多にない貴重な機会。笑顔を交えながらも、時折みせる真剣で鋭い眼差し、丁寧かつ手際よく焼き上げる姿にオーラを感じました。
デモンストレーション1品目
これが、盛り付けを含めわずか7分間で仕上げたデモンストレーション料理の1品目。残念ながら、氏のお料理を直接味わうことはできませんでしたが、レセプション後は『Bistro
Marx』自慢のフレンチを存分に味わいました。
日本人は平均3時間10分滞在するというパリ=シャルル・ド・ゴール空港。毎週40本、日本との直行便が運行されるなか、到着時、出発前、乗り継ぎ時には『観光地/パリ21区』としてのパリ空港を楽しみましょう。
『Bistro Marx』
『Bistro Marx』
『Bistro Marx』
デモンストレーション2品目