AKB48チーム8舞台『KISS KISS KISS』が開幕

1. チーム8の12名が14のストーリーを歌と踊りで紡ぐ

AKB48のチーム8メンバー12名によるオムニバス舞台『KISS KISS KISS』が『天王洲銀河劇場』（東京）で2018年7月19日（木）より開幕。初日公演前のゲネプロおよび囲み取材を取材・撮影しました。

舞台メインビジュアル

舞台『KISS KISS KISS』は古典的名作からファンタジー、コントなど14のストーリーを、チーム8の歌と踊りで紡ぐオムバス作品。

11名のメンバーと日替わりのゲストメンバー1名が出演。脚本・演出は横内謙介氏が手がけました。

白雪姫などを演じたゲストの倉野尾成美

出演する全員がメインとサブを交互に務める短編集の構成で、メンバーそれぞれの見どころが満載。

演出の横内氏によると「芝居を好きになってもらおうと、いろんな役や演技方法に挑戦してもらい、彼女たちもキチンと応えてくれた」とのこと。

舞台『サロメ』が中心の構成については「横山結衣のダンススキルを観てギャンブルしたが期待に応えてくれ、周りのメンバーもよく支えてくれた」。たしかにゲネプロでも横山は演技でもダンスパートでも存在感を発揮していた。

ガラス越しのキス顔とキスマークに注目

舞台経験が多い太田奈緒は「みんながそれぞれ主役になれるといのは、なかなかない。それぞれの個性を見て欲しいし、そういう機会が与えられたのが嬉しい」と貴重な機会に感謝していた。

ゲストとして出演した倉野尾成美は白雪姫などを演じ「私は稽古時間も少なかったが、みんなが1ヶ月頑張っているのを見ていたので、今日が一番と言われるような演技がしたい」と1日だけの出演に意気込みをみせた。

ゲネプロを終えたメンバーたち

横内氏は「この中からスターが生まれると信じながら演出した。初期のSMAP（を演出した時）は誰も、現在の香取や草なぎの姿は想像していなかった。後で振り返り『今日が歴史的な日だった』と言われるよう、6回の演技をやり切って欲しい」と暖かくコメントした。

そして「この中から演劇にはまる子も何人かいると思った。確かめてないけどね」と笑い、手ごたえを感じたメンバーを発掘したことを明かした。

妖艶な演技の横山結衣

ファン悶絶のドッキリシーン

幽霊コスプレも萌える

左端に謎のメンバーが

横内氏が次の舞台でキャスティングするとしたら、どのメンバーか。チーム8の『成長過程』を観るのは、やはり楽しい。

（取材・文・撮影／落合宏樹）

【チーム8舞台『KISS KISS KISS』】
◇公式ホームページ：
https://www.nelke.co.jp/stage/KISS_KISS_KISS/
◇開催日：2018年7月19日（木）～22日（木）全7公演
◇チケット：指定席8,800円
◇会場：天王洲銀河劇場

【出演】
横山結衣／佐藤七海／佐藤栞／太田奈緒／山田菜々美／大西桃香／濵咲友菜／人見古都音／行天優莉奈／立仙愛理／谷口もか

【ゲスト出演】
7月19日(木)　　　　倉野尾成美
7月20日(金)昼・夜　小栗有以
7月21日(土)昼　　　小田えりな
7月21日(土)夜　　　永野芹佳
7月22日(日)昼　　　谷川聖
7月22日(日)夜　　　岡部麟

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AKB48のチーム8メンバーが全キャストを務めるオムニバス舞台『KISS KISS KISS』。初日公演前ゲネプロと囲み取材を取材しました。
1. チーム8の12名が14のストーリーを歌と踊りで紡ぐ
	※掲載内容は2018年7月20日現在のものです