1. 100万人を動員した名作をリニューアルした満天で再上映
“満天”ドーム内観
リニューアルにより、投影システムが6台構成のレーザープロジェクターに一新され、全天ドームスクリーンに8Kマルチプロジェクションシステムにより臨場感の高い鮮やかな映像を実現。
さらに寝転んで星空を眺めるプレミアムな『芝シート』がリニューアル。『雲シート』とあわせ、カップルに"とっておきの時間"を提供します。
『銀河鉄道の夜』©KAGAYA studio
そして"満天"リニューアル記念として上映されるのが、プラネタリウム作品の金字塔として有名な『銀河鉄道の夜』。
星を愛した宮沢賢治の傑作『銀河鉄道の夜』を、映像クリエーターKAGAYAがプラネタリムドームをキャンパスに描いた壮大なデジタルアート作品です。
『銀河鉄道の夜』©KAGAYA studio
2006年に“満天”初上映にて大絶賛され、欧米・アジアを含む累計100館を超えるプラネタリウムで、観客動員数100万人突破し現在も記録更新中の伝説的名作。
原作の幻想的な世界観とメッセージを徹底考察し、kAGAYAならではの映像美で表現した本作は、原作を読んだ方も、読んでいない方にも一度は観て欲しい作品です。
“満天”ドーム内観
今回のリニューアルにより“満天”史上、最も美しい映像で鑑賞できる名作『銀河鉄道の夜』。2017年1月にテレビ『しくじり先生』で、原作が紹介された際も話題になりました。
星の位置と等級を意識して配置された三角標、幻想的な銀河鉄道の走行風景、周りを赤く照らす蠍の火、光り輝くサウザンクロスがとにかく美しく、初めて観た時以上の感動を覚えました。皆さんもぜひリニューアルした“満天”でご覧ください。
■“満天”(公式サイト)
現在、1日1回(12時の回)の上映
そんなプラネタリウムの名作『銀河鉄道の夜』を生んだ映像クリエーターKAGAYAが贈る最新作を、プラネタリウム“天空”でどこよりも早く観ることができます。
(取材・文・撮影/落合 宏樹)