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乃木坂46アンダーライブで北野日奈子が覚醒パフォーマンス
乃木坂アンダーライブ/©乃木坂LLC
これでアンダーライブ・・・乃木坂恐るべし
乃木坂46が『アンダーライブ2018~関東シリーズ~』を武蔵野の森スポーツプラザ(東京・調布市)にて2日間開催。センターを務めた北野日奈子が圧巻のパフォーマンスを魅せた最終日の模様をレポートします。
1. 北野・絢音・蘭世・久保らが層の厚さをみせつけた
※掲載内容は2018年12月23日現在のものです
1. 北野・絢音・蘭世・久保らが層の厚さをみせつけた
乃木坂46が武蔵野の森スポーツプラザでアンダーライブを開催。2期生の北野日奈子が圧巻のパフォーマンスで会場を魅了した。コンサートの模様をレポートします

乃木坂アンダーライブ/©乃木坂LLC
広いアリーナの花道を駆けぬけるメンバーたち
『乃木坂46 アンダーライブ 2018~関東シリーズ~』が2018年12月19日(水)・20日(木)の2days『武蔵野の森総合スポ―ツプラザ』(東京・調布市)メインアリーナにて開催され、最終日の模様を取材しました。
2日間で計2万人を動員し、チケットはもちろん即日SOLD OUT。2014年から毎年開催されている乃木坂46 アンダーライブも今年で5年目となり、2018年は5月から中部シリーズ6days、10月には北海道シリーズ4daysを開催。2018年はトータルで48,000人を動員し、現在の乃木坂46人気を示す結果となった。
乃木坂アンダーライブ/©乃木坂LLC
樋口日奈、北野日奈子、寺田蘭世
overtureからライブはスタートし、オープニング曲は7thシングル「バレッタ」に収録されたアンダー楽曲「初恋の人を今でも」。
今回のアンダーライブでセンターを務めるのは2期生の北野日奈子。「アンダーライブへようこそ!最後まで楽しんでいってねー!」と北野らしい愛らしい笑顔でが会場に語り掛けると、大きな声援に包まれた。
乃木坂アンダーライブ/©乃木坂LLC
北野日奈子が圧巻のソロパフォーマンス
中盤では北野日奈子のVTRがモニターに流れ「ダンスが苦手だった」という彼女のセンターとしての思いが語られた。
そして映像が終わると、まばゆい光の中センターステージに北野が単独で登場し、ソロでのダンスパフォーマンスを披露。Vで「ダンスが苦手」と語っていた本人、そしてこれまでの北野をからは想像できないほど、照明の光とリンクした堂々としたダンスパフォーマンスは観る者を圧倒し、観客も息を呑んで見守っていた。

ライブでは北野以外にも、鈴木 絢音、寺田 蘭世、阪口 珠美、久保 史緒里、岩本 蓮加といった若手の成長株が躍動。選抜常連組がアンダーライブをもし観ていたら、グループの底上げを頼もしく感じるとともに、ごく一部のメンバー以外は余裕ではないだろう。
乃木坂アンダーライブ/©乃木坂LLC
1期生・川後陽菜の卒業に涙と笑顔
本編終盤は『制服のマネキン』『インフルエンサー』で会場は最高潮に。先日発売された22ndシングル『帰り道は遠回りしたくなる』に収録されたアンダー楽曲『日常』で本編は終了した。
アンコールでは、今回のライブでグループを卒業する1期生・川後陽菜が手紙を朗読。「私は1回目のアンダーライブから今日まで全ての公演に出演してきました。自分に誇れるものは乃木坂のメンバーで1番ライブをやってきたこと。たくさん(のアイドルが)いる中で、乃木坂46の川後陽菜を見つけてくれてありがとうございました。」と、涙で言葉を詰まらせながらも、家族・友達・スタッフ・メンバーそしてファンに感謝の気持ちをしっかりと伝えた。

アンコールのラストは『ハルジオンが咲く頃』。深川麻衣のセンター曲であり卒業ソングである『ハルジオンが咲く頃』を、深川卒業後の全体ツアーで、川後が初センターを務めた思い出の曲。会場は白と黄色のペンライトでいっぱいになり、メンバーたちは涙しながらも笑顔を浮かべ、川後に寄り添いながら歌唱する姿は、アンダーメンバーの絆を感じられました。
2014年から毎年開催され、選抜メンバーとは違った魅力を発信し、切磋琢磨しながら乃木坂46を成長させてきたアンダーライブ。

北野日奈子の表情・言動からは、恐らく2019年は選抜に戻り定着すると思われるが、アンダーメンバーも粒揃いなので、乃木坂46は増々勢いが加速しそう。

2019年1月11日(金)からは『ソニーミュージック六本木ミュージアム』の開館第一弾として『乃木坂46 Artworks だいたいぜんぶ展』の開催が決定。こちらも見逃せません。

(本記事の写真はすべて©乃木坂LLC)
(取材・文・撮影/落合 宏樹)
【乃木坂46 アンダーライブ 2018~関東シリーズ~】
◇公式ホームページ:http://www.nogizaka46.com/
◇開催日:2018年12月19日(水)・20日(木)
◇会場:武蔵野の森総合スポ―ツプラザ(東京・調布市)
◇動員数:2日間で計2万人(即日SOLD OUT)

<出演メンバー(乃木坂46 アンダーメンバー)>
伊藤 かりん、伊藤 純奈、岩本 蓮加、川後 陽菜、北野 日奈子、久保 史緒里、阪口 珠美、佐々木 琴子、鈴木 絢音、寺田 蘭世、中田 花奈、中村 麗乃、樋口 日奈、向井 葉月、山崎 怜奈、吉田 綾乃クリスティー
、渡辺 みり愛、和田 まあや

<乃木坂46 アンダーライブ2018 ~関東シリーズ~ 全セットリスト>
Overture
M1:初恋の人を今でも
M2:あの日 僕は咄嗟に嘘をついた
M3:転がった鐘を鳴らせ!
M4:My rule
M5:ブランコ
M6:自由の彼方
M7:遠回りの愛情
M8:私のために誰かのために
M9:傾斜する
M10:君は僕と会わない方がよかったのかな
M11:満月が消えた
M12:君に贈る花がない
M13:誰よりもそばにいたい
M14:自惚れビーチ
M15:シークレットグラフィティー
M16:左胸の勇気
M17:13日の金曜日
M18:狼に口笛を
M19:アンダー
M20:北野ダンスインスト
M21:嫉妬の権利
M22:制服のマネキン
M23:インフルエンサー
M24:ここにいる理由
M25:日常
EN1:帰り道は遠回りしたくなる
EN2:孤独な青空
EN3:サイコキネシスの可能性
EN4:乃木坂の詩
EN5:ハルジオンが咲く頃

***関連リンク***
■乃木坂46(公式ホームページ)
■デートスポット/AKB48劇場
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