1. まずは『コケムス』でムーミンの世界を追体験しよう
ムーミンの世界観を体験できるテーマパーク『ムーミンバレーパーク』が2019年3月16日(土)開業します!3月5日に開業に先立って行われた行われた、マスコミ向けの先行内覧会でみどころを最速チェック!!カップル視点から、オリジナル写真とおすすめポイントをご紹介します。
(左から)エンマの劇場、コケムス、ムーミン屋敷
埼玉県飯能市にいよいよ開業する『ムーミンバレーパーク』は、世界中で老若男女問わず愛される『ムーミン物語』の世界観を体験できるテーマパーク。作者トーベ・ヤンソンの故郷フィンランドにある『ムーミンワールド』以外では世界初となる。
場所は宮沢湖周辺に昨年開業した『メッツァ』の一施設で、2018年秋に先行開業した『メッツァビレッジ』は無料エリア。『ムーミンバレーパーク』は有料エリアとなる。
▼初開催!メッツアビレッジ『チームラボ 森と湖の光の祭』
http://www.date-navi.com/future/20181215/index.html
パーク内は主に4つのエリアで構成されます。
A)Poukama(ポウカマ)はじまりの入り江
B)Muumilaakso(ムーミラクソ)ムーミン谷
C)Kokemus(コケムス)コケムス
D)Yksiaiset vuoret(ユクシナイセット ヴォレット)おさびし山
コケムスでムーミンの世界観を改めて体感したのち、ムーミン谷のアトラクションで楽しむのが基本でしょう。
『Kokemus(コケムス)』内
入園したらフィンランド語で体験を意味する地上3階建の展示施設『Kokemus(コケムス)』へ。
作者トーベ・ヤンソンの人生とムーミン作品を織り交ぜ、インタラクティブな追体験をしながらムーミンの物語を更に知ることができる施設。
幼少期のおぼろげな記憶しか無かった筆者ですが、当時の思いがぼんやりと蘇りました。展示内容は非常に充実していて、哲学的側面やメッセージ性をもつ『ムーミンの物語』は、大人になった今だからこそ、心に感じるものがあり、子供には子供だけの純粋な受け止め方が多々あると改めて知りました。
『雨のピクニック』や『ひとりを楽しむスナフキン』『見えなくなったニンニ』などなど、じっくり読んで感じてください。
全高8m超『ムーミン谷の巨大ジオラマ』
コケムス最大のみどころが、全高8m超を誇る『ムーミン谷の巨大ジオラマ』。その再現度と細かいこだわり、スケールが圧巻です。
これまで見てきたコケムス内の展示内容がジオラマの随所に反映されています。ちなみにムーミンバレーパーク内は、最新のテーマパークらしく基本すべて撮影OK(ストロボはNGの場所がある)。なので、インスタ映えする写真をどんどん撮ってアップしよう。
『ムーミン谷の食堂』でオリジナルフードを
そしてムーミンバレーパーク内のメインレストラン『ムーミン谷の食堂』もコケムス内。
『楽しいムーミン一家』の挿絵さながらに、ムーミンたちが集合して色とりどりの花火が上がる中、いろんな生き物たちとパーティーが行われる空間をイメージ。
イチオシメニューは『緑の帽子パスタ』(1,200円/税抜)。スナフキンの帽子をイメージした緑色のパスタで、パスタはほうれん草のフィットチーネ。昆布茶とガーリックのとろみのあるソースで絡めた、見た目も楽しめて美味しいアツアツメニューです。
コメムス内を一通り楽しんだら、アトラクションが揃う『ムーミン谷』エリアへ向かいましょう。