1. NMB48、ジェジュン、EXILE SHOKICHIら豪華アーティストが競演
『東京ガールズミュージックフェス 2019』(以下『TGM 2019』)が2019年3月31日(日)横浜アリーナにて開催されました。NMB48、FANTASTIC
from EXILE TRIBE、EXILE SHOKICHI、ジェジュンらが次々と競演した、フェスの模様をレポートします。
女子支持率の高いNMBはガールズフェスにピッタリ
東京ガールズコレクション(TGC)がプロデュースする、女の子の「大好き」が詰まった"都会のガールズミュージックフェス"第4弾『東京ガールズミュージックフェス
2019』(以下『TGM 2019』)。
開演17:00、終演21:00過ぎ、開園前のオープニングアクト(16:15~)のパフォーマンスを含めると約5時間にわたるミュージックフェス。屋内施設の『横浜アリーナ』なので会場は空調万全で、観客はほぼ女性なので汗臭さも皆無(笑)。
メインアーティストのオープニングを飾ったのは、TGM初登場となるNMB48。ビジュアルもキャラクターも魅力たっぷりのエース『白間美瑠(みるるん)』をはじめ、次期エース筆頭『太田夢莉(ゆーり)』、女子力動画のYoutuber『吉田朱里』、笑顔が魅力の『渋谷凪咲(なぎさ)』など、2/20リリースした20thシングル『床の間正座娘』の選抜メンバーで登場。
幅広く多彩な楽曲が魅力のNMBですが、フェスということで『床の間正座娘』『ナギイチ』『僕らのユリイカ』『オーマイガー!』『らしくない』『ドリアン少年』『ワロタピーポー』とアップチューン系の表題曲7曲を披露。楽曲のクオリティ、劇場公演で積み重ねたパフォーマンス力はさすがの一言。AKB48グループの中で最も女子人気の高いNMBに、会場のボルテージが一気にあがりました。
『Chuning Candy』とコラボした『HARA』
つづいてShooting ACTとして『Chuning Candy』『D.Y.T』『HANDSIGN』『HARA』『Queentet』の5組が出演。
『FANTASTICS from EXILE TRIBE』
つづいて登場したのが、メインアーティストの2組目『FANTASTICS from EXILE TRIBE』。
パフォーマー6名、ボーカル2名の8名からなるダンス&ボーカルグループは、4/3(水)にリリースする2ndシングル『Flying Fish』やパフォーマーによる『ダンストラック』など4曲を披露。3曲目として披露した『Believe
in Love』は、リーダーの佐藤大樹が福原遥とのW主演で出演している4月5日公開の映画『4月の君、スピカ。』の主題歌。良い曲です。
■映画『4月の君、スピカ。』
『EXILE SHOKICHI』
つづいてHEADLINERの1組目として『EXILE SHOKICHI』が登場すると、会場から大きな歓声が。ファンの数はジェジュン(6割くらい?)に次いで多かった。
SHOKICHIの魅力は、多くを自ら作詞・作曲する音楽センスと圧倒的歌唱力。想いを込めたピアノの弾き語りで披露した『君に会うために僕は生まれてきたんだ』など、こんなイケメンに熱唱されたら大抵の女子はファンになってしまうでしょう。
『A.Lyssa』尋常じゃないスタミナと歌唱力
ラストアイドルから誕生した『HARP STAR.』
NMB発の4人組ユニット『Queentet』
4MC+1Vocalの『DOBERMAN INFINITY』
フェスも終盤となり、メインアーティスト3組目は『DOBERMAN INFINITY』が登場。観客を味方につけ、中盤からは殆どの観客がスタンディングもしくはペンライトで応える。パフォーマンス後のトークステージでは、メンバーのSWAYが出演する11月公開の映画『MANRIKI』の告知発表として共演した永野が登場。「この時間限定で撮影OK」「SNSで"MANRIKI"拡散してね」と告げられると、会場中の女子が慌ててスマホを取り出し、連写するシャッター音が響き渡りました。
■映画『MANRIKI』(11月29日公開予定)
http://crush-them-manriki.com/
ラストはHEADLINERの2組目として昨年につづき『ジェジュン』が飾り、フェスは大盛り上がりで終了。ジェジュンのイケメンぶりと歌唱力も半端なかった。男性分野でも韓流、恐るべし・・・。
今年も女子の「大好き」が詰まった大充実のガールズミュージックフェスが幕を閉じました。また、次回に期待しましょう!
(取材・文・撮影/落合 宏樹)