2. 無印良品の思想を体現した世界3店目のMUJI HOTEL
つづいて6Fにホテルフロント&レストラン、7F-10Fに客室を展開する『MUJI HOTEL GINZA』をご紹介。
『MUJI HOTEL GINZA』
無印良品の思想を体現した『MUJI HOTEL GINZA』。「アンチゴージャス、アンチチープ」をコンセプトに掲げる『MUJI HOTEL』の世界3店目目、国内初出店のホテルです。
旅先であってもいつもの生活の延長の感覚で、心地よく過ごせる空間づくりを目指したという客室ですが、『いつもの生活』より格段に心地良い(笑)。客室はA~Iの9タイプ・79室。
部屋の広さに応じた価格設定で、利用人数により追加料金が必要。客室予約は公式ウェブサイトからのみ受付とシンプルです。
[タイプC]客室(写真は1009)
お泊りデートには、中心価格帯で部屋数が多い[タイプC](24-25平方メートル、44部屋、ダブル、29,900円/税・サービス料込)が最もおすすめ。
客室はどのタイプもスペースを最大限に活用しながら、使い勝手と心地よい眠りを追求したつくり。
非シャワー派ならバスタブ付となる[タイプD]以上を。2018年6月に開業した北京の『MUJI HOTEL BEIJING』で使用し、好評というオリジナルのバスタブを備えています。
備品の多くは無印良品の商品
客室に備えている備品の多くは無印良品の商品。1F-5Fの無印良品 銀座で販売されているので、つい帰りに買いたくなりますね。
客室の照明やエアコン、カーテンの開閉、アラームは備え付けのタブレットで操作。もちろん、アメニティの多くも無印良品の商品です。
男女問わず愛用者の多い無印良品の魅力が詰まった『無印良品 銀座』と『MUJI HOTEL GINZA』。GWは混雑必至なので、お早めに。
(取材・文・撮影/落合 宏樹)