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大黒ふ頭客船ターミナルが開業!クイーン・エリザベスの船内にも潜入
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2022年には22万トン級の2隻付けも可能になる予定
横浜の新たな海の玄関口として『大黒ふ頭客船ターミナル』が開業!こけら落としを兼ね寄港した豪華客船『クイーン・エリザベス』の船内も取材・見学しました。
1. 22万トン級の超大型客船に対応できる横浜の新たな海の玄関口
※掲載内容は2019年4月19日現在のものです
1. 22万トン級の超大型客船に対応できる横浜の新たな海の玄関口
横浜の新たな海の玄関口となる『大黒ふ頭客船ターミナル』が開業しました。こけら落としを兼ね寄港した豪華客船『クイーン・エリザベス』の船内も取材・見学しました。
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俯瞰でみた『大黒ふ頭客船ターミナル』
今回、開業した『大黒ふ頭客船ターミナル』は、横浜航路に近い大黒ふ頭に誕生。22万トン級の超大型客船にも対応し、一体的に使うこともできる2棟のターミナル棟を擁します。
世界的なクルーズ人気で客船の寄港が集中し『大さん橋客船ターミナル』だけでは対応困難であること、横浜ベイブリッジを通過できない超大型客船への対応も必要なことから誕生しました。

大黒ふ頭は、首都高速道路のインターチェンジに隣接し、羽田空港まで約20分の好立地。フライ&クルーズに最適で、大型バスのツアー発着にも対応できます。2022年には22万トン級の超大型客船の2隻づけも可能になる予定とのこと。
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豪華客船『クイーンエリザベス』
『大黒ふ頭客船ターミナル』のこけら落としを兼ね、世界的に有名な豪華客船『クイーンエリザベス』が3年ぶりに横浜港に寄港。
初回寄港日となる2019年4月19日(金)には歓迎せレモニーを開催。セレモニー後には、メディア向けに『クイーンエリザベス』の船内見学会も行われました。
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グランド・ロビー
2010年にデビューした3代目『クイーン・エリザベス』は、総トン数90,900トン、全長294m、乗客定員2,081名。
洗練された英国伝統のエレガンスな内装の船内は、とにかく豪華。そして広い。湾内とはいえ取材で滞在中も全く揺れず、船内にいることを忘れてしまうほど。
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リド・プール
2018年の改装により客室やスパなどを一新。客室カテゴリーにより利用できる4つのメイン・ダイニング(専用レストラン)やスペシャリティ・レストランを備えています。
さらにプライベート・ボックス席がある3層吹き抜けの劇場『ロイヤル・コート・シアター』や、ウェルカムパーティやダンスパーティが行われる『クイーンズ・ルーム』、洋上最高峰のスパ『マレール ウェルネス&ビューティー』、広いプールサイドスペースをもつ『リド・プール』など、ため息しかでないほど、セレブ感あふれる船内でした。
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着岸直前のクイーン・エリザベス
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ロイヤル・コート・シアター
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クイーンズ・グリル
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ロイヤル・アーケード
2019年秋には、10万トン級までの大型客船に対応できる『新港ふ頭客船ターミナル』の開業も控えています。

クイーン・エリザベスは、4月19日に横浜に入港したのち、同日『日本周遊クルーズ10日間』(202,000円から)へ。4月28日に入港し、同日からは『ゴールデンウィーク・クルーズ8日間』(167,000円から)へ。5月5日に寄港し、同日からバンクーバーに向け出港します。

4月28日と5月5日も、横浜港周辺からクイーン・エリザベスの雄姿を見ることができるので、お見逃しなく。

(取材・文・撮影/落合 宏樹)
【大黒ふ頭】
◇公式ホームページ:https://www.city.yokohama.lg.jp/kanko-bunka/minato/yokohamako/gaiyo/daikoku.html

【クイーン・エリザベス】
◇公式ホームページ:https://www.cunard.jp/
◇2019年の横浜寄港日:4月19日、28日、5月5日

【横浜港客船入港情報(横浜市港湾局)】
https://www.city.yokohama.lg.jp/kanko-bunka/minato/kyakusen/nyuko/
***関連リンク***
■横浜市港湾局/客船・クルーズ(公式ホームページ)
■キュナード・ライン(公式ホームページ)
■JTBクルーズ
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