1. お互いの役は「自由奔放すぎる女」と「内に秘めすぎる女」
公開中の映画『さよならくちびる』公開御礼舞台挨拶が、2019年6月19日(水)TOHOシネマズ スクリーン9にておこなわれ、W主演を務めた小松菜奈・門脇麦が登壇しました。
©2019「さよならくちびる」製作委員会
秦 基博、あいみょんの名曲にのせて、未来への希望を描く<青春音楽ロードムービー>映画『さよならくちびる』。
音楽にまっすぐな思いで活動する、インディーズで人気の女性ギター・デュオ「ハルレオ」のレオを小松菜奈が、ハルを門脇麦が演じた本作。付き人のシマ(成田凌)を含めた3人が織りなす物語が共感を呼び、SNSでも話題となっています。
"ハルレオ"として颯爽と登場
MCの呼び込みに応じ、小松菜奈と門脇麦がステージ上手から登場。
今回が"ハルレオ"としては最後の登場ということで、劇中衣装のツナギを着て、両手を大きくふり颯爽と登場した。
仲の良さがトークにもあふれる
MCからSNSなどで絶賛する口コミが広がっていることについて触れられると、笑顔で感謝を述べたふたり。
場内の観客も2回以上観たという方が殆どだと告げられると小松は「嬉しいです。ギター、本当に頑張って良かったな~って思います!」と心から喜んだ。
「小松さんの透明感あふれる声が絶妙」「小松さんの無邪気で感情ストレートな感じが好き」という声には「私は歌が苦手なので、最初は嫌で嫌で(笑)。泣きながら練習を重ねたので評価していただけたのが嬉しい。そして麦ちゃんがいてくれてよかった」と支えになったと門脇に感謝した。
門脇に対しては「ハルのリアリティが凄い。あぁいう歌い手、絶対にいる」と歌声だけでなく演技力にも絶賛の声が集中した。
大はしゃぎだった小松菜奈・・かわいい
お互いの役については、門脇が「プロモーション中に(小松と)話し合った結果、レオは『自由奔放すぎる女』、ハルは『内に秘めすぎる女』」と笑いながら告白する場面も。
中盤では劇中衣装を担当した、人気スタイリストの伊賀大介がサプライズで加わり、ハルレオの衣装(つなぎ)について「2人に着てもらい、初めて観た時にものすごく似合っていて、やったと思いましたね」と初日の衣装合わせ当時を振り返った。
MCから「次に共演するとしたら、どんな映画がいい?」という質問があり、門脇は「シェアハウスしてる何気ない日常。ケンカもせずに、仲良しで。ご飯もおいしそうに映してるようなゆるーい作品(笑)」とイメージを語り笑いを誘った。小松は「私は姉妹役が良い!」と即答すると門脇が「どっちがお姉さん?私?」と質問。小松が「麦ちゃんにはしゃいでて欲しい!そういう麦ちゃんも見たい」と返し、仲睦まじさをみせた。
H6画像キャプション
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イベントの最後には「沢山観ていただけているのは心の底から嬉しくて、頑張った甲斐があったなと本当に思います。切なかったり、悲しかったり、それでも前向きになれるような映画です。周りの気になっている方にもどんどん進めていただけたら」(小松)、「本当に口コミがじわじわと広がっている感じがして、このスピード感がこの映画らしいなあと感じています。作品がますますいろんな方に広がって行ったら嬉しいなと思います」(門脇)と、それぞれが感謝と期待を笑顔で語り、イベントは終了した。
小松菜奈、門脇麦、成田凌による青春音楽映画『さよならくちびる』は、大ヒット公開中です。
(取材・文・撮影/落合 宏樹)