昨年同様に、開催期間中の18時以降は『もののけ番外地』全体が怨霊たちが多数徘徊する『お化け屋敷』アトラクションに。脇を抜ける人に見境なく襲いかかり、ビビっていれば超接近、泣こうがわめこうが容赦なく脅かします（他人が驚く様子はとても楽しい）。

昨年は怨霊アトラクションは3つで、絶叫レベルは3／3／5でした。今年は4つで、すべて昨年と異なる内容。絶叫レベルも3／3／4／5とUP。これは期待できます。

まずは、狭い畳の部屋で悪霊祓いを実際に体験する『悪霊祓い ザ・リアル』（絶叫レベル4）を体験したい。3人1組で畳の部屋に靴を脱いで座り、現実世界では滅多に体験できない（＝やらない）悪霊祓いをするアトラクションです。

身動きを禁じられたなか、除霊中はあなたの周りを悪霊がうろつき、耳元で囁き迫ります。悪霊が間近に迫る恐怖感が、かなりヤバイ・・・。

こっちは恐怖をこらえ必死に音を立てずに歩こうとするのに、音の鳴る床や、閉ざされた鉄の扉、無数に吊るされた鈴など、嫌がらせとしか思えない（笑）。私もつい鈴に触れてしまいクリアできませんでした（悲）。


『怪奇植物学園』（絶叫レベル3）は謎解きつきのウォークスルー型ホラーアトラクション。植物に寄生された廃校を舞台に、あなたの動きに反応する植物人間に気づかれないよう除草剤をみつけクリアしよう。私はここもクリアならず（悲）。

『猟奇手術医からの逃亡』（絶叫レベル3）は、閉ざされた手術室で、猟奇手術医の目を盗み、隠されたカギを見つけ出す『脱出アトラクション』。私はここでもクりアならず。

快く（？）記念撮影に応じてくれますが、お決まりのセリフ「私、キレイ？」と問いかけられるかも…。

＜肝だめしミッション＞
徘徊する怨霊を避けながら館内に置かれた3つの銀のバケツを見つけよう。バケツの中に隠された文字から言葉を見つけエリア受付へ。正解すれば怨霊プロマイドが1枚もらえます。

イチオシは、パティスリーキュート（福袋デザート横丁）の『「マジでやばい…」恐怖の生贄ケーキ』（840円）。見るからにグロテスクでオドロオドロしい生贄ケーキはインスタ映え抜群。見た目だけでなく、美味しい！目玉はマシュマロ、指はかりんとうです。

ほかにサンタチューボー！（福袋デザート横丁）の『めっちゃきたーーーーー！！怨霊ソフト』（500円）、餃子の宮 でんでん（ナンジャ餃子スタジアム）の『CAUTION！ホルマリ漬け!?ドリンク』（790円）も。いずれも見た目がグロい、まさしく悪霊フードでおすすめです。

開催エリアが『もののけ番外地』に絞られ、入場にはパスポートまたはナイトパスポートが必要です。4つの悪霊アトラクションもすべて『もののけ番外地』にあるので、より怨霊の世界観に浸れます。

さらに8月10日（土）より『能面蟹LEDネックレス』が、もののけ番外地の入口に設置されるクレーンゲームの景品として新登場。このアイテムを首から下げると、怨霊をさらに寄ってくるらしい・・・。

昨年より怖さを増した『ナンジャ怨霊フェス2019』。まずは足を踏み入れてみよう！

（取材・文・撮影／落合 宏樹）

【『ナンジャ怨霊フェス2019』】
◇公式ホームページ：https://event.bandainamco-am.co.jp/namja/onryo2019/
◇開催期間：2019年8月1日（木）～9月1日（日）18時-22時（最終入園21時）
◇料金：怨霊フェス会場への入場およびアトラクションの利用にはナイトパスポートまたはナンジャパスポートが必要です。
◇アクセス：
・JR、東武東上線、西武池袋線、東京メトロ線「池袋」駅より徒歩約8分
・東京メトロ有楽町線「東池袋」駅より徒歩約3分

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■ナンジャタウン（公式ホームページ）

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