2. フード&ドリンクを片手、一喜一憂しながら盛り上がろう!
『青赤パーク』を満喫したら、スタジアム内へ。キックオフ1時間前には、けっこう入場していました。
『声出し応援対象エリア』で声援を贈るサポーターたち
取材当日は(たまたま)当該試合が『2022Jリーグ公式戦における声出し応援の段階的導入に関する運営検証試合』の対象試合に指定されていました。
『声出し応援対象エリア』(ホーム自由席下層、ビジター自由席下層)に陣取ったサポーターたちは、指定の対策(不織布マスク着用、食事・飲酒禁止など)を遵守しながら、これまで我慢していた<声を出して>の応援を解禁し、熱い声援を贈っていました。
カレー風味が癖になる『ボムドック』
試合前からスタンディングで応援するガチなサポーターの方々を横目に、声出し不可エリアの私たちは、スタジアム場内でも味スタ自慢のグルメを堪能させていただきました。
写真は人気の『ボムドック』(800円)。見た目びっくりのビッグなホットドッグで、隠し味のカレー風味がたまりません。「味スタきたら必ず食べる」という方も多いそうです。
FC東京オリジナルカード入りで、サポーターご用達という『FC東京勝サンド』(650円/とんかつ新宿さぼてん製)も購入予定でしたが、入場時には既に完売。
当日の『FC東京勝サンド』の販売個所と状況が場内のパネルで掲示されていたので、それだけ完売率が高いということですね。
開放的なスタジアム。緑のピッチが美しい
そしていよいよキックオフの笛が。『声出し応援対象エリア』のサポーターたちの応援も、開始直後からボルテージがアップ。
限られたエリア内の限られた人数ながら、スタジアム中に響く声量で、選手たちの背中を押していました。これぞ『サポーター』。やっぱりサッカーのスタジアムはこうでなきゃ。
なりきりサポーターの私たちも、試合の動きを見ながら、拍手などで試合に参戦。ユニフォームを着たり応援アイテムを身につけていることで、FC東京の選手やガチサポーターさんたちとの一体感が増し増しに。
技ありのドリブルや縦パスからのチャンスメイクに手に汗にぎり、大興奮。思わず声が出てしまうので、試合中の飲食は控えた方が楽しめると実感しました。
FC東京が3-0で勝利!
試合は私たちの応援のおかげ(絶対違うけど)で、FC東京が3-0で勝利!(パチパチパチ)。
かなり久々のサッカー観戦でしたが、テレビやネットで切り取られた映像と違い、ボールを持っていない選手の動きや、肌で感じる試合の流れなど、やっぱりスタジアムで観るサッカーは面白い。
サッカーに詳しくなくても、tiktokやtwitterなどで事前に調べ、何人かの選手に注目してゲーム中に目で追いかけるなど、それぞれの楽しみ方を見つけましょう。
シャボン玉の演出つきフォトスポット
『EL CAMION by T.Y.HARBOR Brewery』
『ローストビーフ丼』
『まぜそば』
第7波で再び感染が広がるなか、必要な場面で必要な対策を遵守しながら、スポーツもエンタメも盛り上げていきたいところ。
味スタは、半屋根構造の屋外スタジアムなので換気面も安心。
B級グルメも楽しむ味スタデート、試合の度に行きたくなること、間違いなし!
(取材・文・撮影/落合 宏樹)