1. 銘柄豚・TOKYO Xや佐賀牛、フォアグラを取り入れたフルコースディナー
地上100mからの絶景ロケーションと洗練されたお料理で人気の『ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 東京汐留』24Fオールデイダイニング『ハーモニー』。
2024年9月1日(日)から提供が開始された『摩天楼ディナー 秋の味覚・日本の旨いもの』へ行ってきました。
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アフタヌーンティーやハーフブッフェも大人気の、24Fオールデイダイニング『ハーモニー』。
ディナータイム最大の魅力は、地上100mから眺める東京夜景と、見た目も華やかで美味しい洗練されたお料理の数々。
東京タワーを見ながらふたり並んで味わえるカップルシート(東京タワー方面・窓席)は、周りの視線も気にならない、ベスト・ロケーション。
複数席がありますが、当然ながら超人気なので早めの予約が必須。記念日など、プレミアムなデートにも最適です。
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秋の『摩天楼ディナー』は、日本各地の秋食材と東京の銘柄豚『TOKYO X』や佐賀牛を取り入れたフルコースディナー。提供順にご紹介します。
『松茸のプティキシュ』。
センス溢れるガラスの器にのったプティキシュは、松茸の芳醇な香りが口いっぱいに広がり、秋の味覚をコース冒頭から存分に味わえます。
『秋彩宝石箱』
あまりの美しさに食べるのを躊躇(笑)。フリルレタスの上に、秋の味覚を中心に『えび・サーモン・ハモンセラーノ・モッツァレラチーズ・銀杏・栗』を宝石のように盛り付けた、シェフ自慢の逸品です。
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『フォアグラと青森県産銀の鴨とゴボウの旨塩ソース』
皮をしっかりと焼いた青森県産銀の鴨の上にフォアグラをのせ、ゴボウと京人参とともに味わう、見た目も華やかな一品。
『鹿児島県産ハチミツ芋の焼き芋いもスープ』
ハチミツ芋を焼きいもにして旨みを引き出してから、牛乳と生クリームで温かいスープに。白い渦は風味付けのマスカルポーネ。
『鯛と蟹の蒸し焼きと埼玉県産黒舞茸のトマトバターソース』
メイン1品目。鯛の上にズワイムースを塗り、火入れ後にズワイガニのフレークをのせ焼き上げた逸品。オーブンで焼き上げた黒舞茸も、香りたっぷり。
『佐賀牛のステーキ・TOKYO Xと加賀蓮根・仔羊のナッツロースト ビーツポテトを添えて』
メイン2品目。粒マスタードを塗り、ピスタチオとアーモンドを振りかけた仔羊は、臭みがなく食べやすい。
東京の銘柄豚・TOKYO Xは、バラ肉のスライスをロール状にし、串を刺してボワレ。キメが細かくジューシーで、滑らかな舌触りが超絶おいしく癖になる!
そして上質な部位を使用し、牛肉の旨味をダイレクトに感じる佐賀牛のステーキは、絶妙な焼き加減で、まさに至福の味わい。ビーツで色付けしたマッシュポテトがアクセント。
4つの中から1つを選べる『デザート』
『デザート』(下記より1品)+『食後のコーヒーまたは紅茶』
◎シャインマスカットタルト バニラアイスクリームを添えて
◎リンゴとピスタチオのカッサータ
◎紅はるかのクレームブリュレ バニラアイスクリーム添え
◎マロンパウンドケーキ チョコレートアイスクリーム添え
今回、私たちは『シャインマスカットタルト バニラアイスクリームを添えて』と『リンゴとピスタチオのカッサータ』を選びましたが、正直、どれを選んでも問題なし。
特に、生クリームの甘さに全く負けず、糖度抜群で超甘~い『シャインマスカット』が贅沢にのったタルト、最高でした。
『摩天楼ディナー 秋の味覚・日本の旨いもの』(KV)
『フォアグラと青森県産銀の鴨とゴボウの旨塩ソース』
『鯛と蟹の蒸し焼きと埼玉県産黒舞茸のトマトバターソース』
『シャインマスカットタルト バニラアイスクリームを添えて』
『摩天楼ディナー 秋の味覚・日本の旨いもの』は、原価高騰のなか、このロケーション・このフルコースで14,000円はコスパ良好。
公式WEBから予約すれば、同料金で『乾杯スパークリング付』、さらに『フリーフロー付プラン』(+3,500円)も選べます。
アニバーサリーなデートや、クリスマスを先取りしたデートにもおすすめです。
(取材・文・撮影:落合 宏樹)