1. エントランスもシートも豪華仕様に、旧劇場を再現したフォトスポットも
AKB48の活動拠点でありファンの聖地、ドン・キホーテ秋葉原8Fの『AKB48劇場』が、2024年12月8日(日)初の全面リニューアルオープン。
『新劇場オープニングセレモニー』が行われました。
セレモニーに登壇した(左から)八木愛月、高橋みなみ、倉野尾成美、小栗有以、佐藤綺星
セレモニーには、現役メンバーを代表し、4代目AKB48グループ総監督の倉野尾成美(くらのお・なるみ/)と、小栗有以(おぐり・ゆい)、佐藤綺星(さとう・あいり)、八木愛月(やぎ・あづき)の4名が登壇。
さらにスペシャルゲストとして初代AKB48グループ総監督でタレントの高橋みなみが登場。テープカットを行い、華々しく新劇場がオープンしました。
「新しくなった劇場とともに私たちもここで成長します」(倉野尾)
倉野尾は「やっと私たちの劇場が戻ってきました。新しくなった劇場とともに私たちもここで成長します」と語り、小栗は「新生AKB48を創る自信と愛と覚悟を持って、初日を迎えたいと思います」とコメント。
高橋は「今まで在籍してきた全てのメンバーにとって『始まりの場所』『ホーム』なので、改修工事は少し寂しさもあったんですけど、今日、完成した劇場を見て、まさに『ここから』AKB48の歴史が新たに始まる。初日公演、精一杯頑張ってください!」とコメントしました。
高橋「こんなに変わるの?って思いました」
新劇場の感想について、高橋は「『こんなに変わるの?』って正直、思いました。すごいですよね、全然、違う。お金かけたなと(笑)」とあまりの変貌ぶりに感動した模様。
倉野尾は「外観や劇場内もそうなんですけど、楽屋もすごく良くなって。鏡が全員分あるので、後輩たちが気を使わなくて良くなりました(笑)。」と、バックヤードの環境改善に感謝。
新公演『ここからだ』初日公演メンバー16名
新劇場では、リニューアルを記念して新公演『ここからだ』が同日より開幕。
セレモニーに先立って行われた新公演の公開ゲネプロでは、倉野尾が「ここから目指すステージは東京ドームです」と力強く宣言した。
高橋は「夢を掲げる、言葉にするのがどれだけ大変なことか…私も経験したけれど、誰かがスタートを切らないとそこに向かって走り出せない。劇場公演は秋元先生からの手紙であり、新しいフェーズに連れていってくれるものだと思うので、歌詞を受け止め、そう思えたことは素晴らしいと思います。ぜひ叶えて欲しいと思います」と、初代総監督らしい愛情たっぷりの熱きエールを後輩たちに贈りました。
ロビーに巨大なLEDビジョン
旧劇場を模したフォトスポット
衣装やトロフィー・盾などを展示
劇場内観、2本の柱もLEDに
結成19周年という節目の日に、煌びやかな豪華仕様となったAKB48劇場。場内の2本の柱とステージには、LEDビジョンを設置。シートも劇的によくなりました。
エントランスからの導線では、衣装や歴代のトロフィー・楯を飾るのショーケース、旧劇場のジオラマなどを新たに設置。
ロビーにも幅6m×高さ2.25mメートルの巨大なLEDビジョンを設置し、メンバー紹介ムービーやMVの上映、公演のロビー観覧が大迫力で楽しめるほか、周年毎にピンクのテープが貼られてきた柱も展示されていました。
新・AKB48劇場、ぜひ見に行きましょう!
■【ライブレポ】AKB48、9年ぶりのオリジナル新公演「ここからだ」開幕(2024.12記事)
(取材・文・撮影:落合 宏樹、一部写真はオフィシャル提供)
【AKB48劇場】
◇公式ウェブサイト:
https://www.akb48.co.jp/theater
◇劇場オープン日:2005年12月8日(木)
◇リニューアルオープン日:2024年12月8日(日)
◇収容人数:250名(席数160/立見エリア90)
◇住所:東京都千代田区外神田4-3-3 ドン・キホーテ秋葉原8F
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◇アクセス:
・JR「秋葉原駅」電気街口より徒歩約5分