――表紙のタイトル『好きになる予感』は直筆と伺いました。タイトルと文字に込めた思いを教えてください。
【ずっきー】タイトルは秋元(康)先生がいくつか候補を出してくださって、その中から自分で選んだんです。

【ずっきー】『予感』という言葉が続きを思わせる感じで「1st写真集にピッタリかな」と思い、このタイトルを選びました。

【ずっきー】タイトルの文字は、フォント候補もあったんですが、一回自分でも書いてみてから決めようと。

【ずっきー】手書きの方が「自分だけのもの」っていう感じがしたので、そこから3枚くらいの紙に工夫しながらビッシリと書いてから選びました。

――写真集を見たメンバーからリアクションはありましたか？

【ずっきー】全部を見せたメンバーは長友彩海（ながとも・あやみ）ちゃんだけなんですけど、あやみんはどのページもすごく褒めてくれて。

【ずっきー】「泡風呂のカットが一番好き」って言ってくれました。嬉しかったです。

――全体的に笑顔が多く、表紙もずっきーらしい笑顔のカットですね
【ずっきー】ファンの方など、普段からいろんな方に笑顔を褒めていただけるので、せっかくなら表紙も笑顔のカットがいいなと思って選びました。

【ずっきー】いくつかの候補を自分で出して。最終的には秋元先生が決めてくださったんですが、最終的に笑顔の表紙になって、実はちょっとホッとしました（笑）。

――そこから、挑戦することになったキッカケは？
【ずっきー】写真集の発売が決まって、水着やランジェリーでの撮影は「嫌だったら全然やんなくてもいいよ」と、編集担当さんも言ってくださって。

【ずっきー】私自身も「特別なものにしたい」っていう思いもあり、話し合いやフィッティングを重ねました。

【ずっきー】最初のフィッティングの時は、女性マネージャーさん2人とスタイリストさんの3人だけに見て頂いたんですが、そこでお尻をすごく褒めてくださって。そこから「挑戦してみようかな」っていう気持ちになりましたね。

【ずっきー】2回目のフィッティングでは、実際に着る衣装をスタイリストさんがたくさん用意してくださって。

【ずっきー】実際に着てみたらランジェリーも水着も、本当に全部が可愛くて。「じゃあこれにしよう！」って感じで続々と決まりました。

――水着やランジェリーでの撮影では緊張しましたか？
【ずっきー】思ってたより緊張しなかったです。ステージみたいな感覚かもしれないですね。

【ずっきー】撮影が始まると、良い写真集にするため、とにかくリラックスした状態で、自然な自分をいっぱい写真に収めてもらいました。

――ファンの方からの反響は？
【ずっきー】たくさん褒めていただきました。「どのカットも好き」って言ってくれる方が多かったです。

【ずっきー】でも、女の子のファンの方からは、露出の多いカットには「肌色が多いよ」って怒られたり（笑）。

【ずっきー】女の子のファンは「彼シャツのカットが好き」って言ってくれる方が多いですね。

――特にお気に入りの衣装は？
【ずっきー】本当に全部の衣装が好きなんですけど＜韓国アイドル風の衣装＞が一番のお気に入りです。

――ご自身が提案したテーマの1つ『バチバチ系韓国アイドル風キラキラ』に沿った衣装ですね。
【ずっきー】はい、そうです！（笑）。トップスのキラキラをスタイリストさんが手作りで付けてくださって…すごい愛がこもってるので一番。

――その衣装は記念に頂けたりしたんですか？
【ずっきー】あー確かに…記念に欲しかったですね。どこにあるんだろう（笑）。

――食べ物の思い出はありますか？
【ずっきー】撮影中は我慢してて、おかゆとかしか食べてなかったので、撮影が終わった後に食べました！

【ずっきー】宿泊したホテルの支配人さんがもてなしてくださって、まずは中華を…人生初の北京ダック！

【ずっきー】すごい美味しくて、沢山食べちゃいました。スタッフさんよりも誰よりも。「すっごい美味しい！！」って連呼しながら（笑）

【ずっきー】その後、空港で『パッタイ』も食べました。絶対食べたいって思ってて、帰りの空港で探してもらって、なんとか。

【ずっきー】中華食べて、お腹いっぱいだったんですけど。全然、入りました、パクパクと（笑）本当に美味しくて幸せでした。

――タイで、ご自身へのお土産は買えましたか？
【ずっきー】タイパンツを買いました！空港で。

【ずっきー】せっかくなので「写真集ロケの思い出に残るようなものを買いたいな」と思って、いま流行りのタイパンツを買いました。

【ずっきー】白地に黒のプリントで、縞々模様で象の絵柄が描いてあります。まだ公開していないので、楽しみにしててください（笑）。

――今後の目標を教えてください
【ずっきー】もっと大きなステージに立ちたいのと、レコ大だったり、紅白だったりという何かを、今のAKB48で残したいっていうのが一番にありますね。

――個人としての目標はいかがですか。
【ずっきー】最近は舞台だったりドラマだったりお芝居に挑戦させていただいてるので、いろんなお芝居を経験したいです。

【ずっきー】あとはステージに立つことが一番好きなので、各地を巡るソロツアーをやってみたいです。

――ご自身のセンター時がコロナ禍だったので、もう一度センターでというのは？
【ずっきー】そうですね。あの時はやっぱり、コロナの初期は何をしたらいいか分からなくて。

【ずっきー】もちろん全力で全部やり切ったんですけど、あの時より心ももっと強くなれたと思うので、またその立ち位置も目指していきたいなって思います。

――ダンス楽曲でのずっきーセンターを見たいです
【ずっきー】ありがとうございます！最近は踊りが激しい楽曲も多いので、そういう曲だったり、ライブとかで盛り上がれる曲をやってみたいなって思います。

【ずっきー】この前の写真集お渡し会でも「『失恋、ありがとう』で好きになったけど、今まで会えなくて、ようやく今日、会いに行きました」って言ってくださる方が、ここ最近増えてて。

【ずっきー】その時代でAKBを好きになってくれた方も沢山いるんだなっていうのを最近実感できてきて。「あの頃、頑張って良かったな」と思え、やっとあの頃の自分が報われたような感じがしてますね。

――最後に写真のPRをお願いします。
【ずっきー】はい。人生初めての写真集で、本当にこの写真集でないと見られない私が本当にいっぱい詰まっているので、1ミリでも気になってくださった方に見てほしいと思いますし、エッセイやインタビューもあるので、ぜひ読んで、明るく元気な気持ちになってもらえたらなと思います。よろしくお願いします！