301組が弾けたTOKYO IDOL FESTIVAL 2016

1. SKE、NGT、欅坂が圧巻のパフォーマンス

7回目となる世界最大のアイドルフェス『TOKYO IDOL FESTIVAL2016（TIF2016）』が2016年8月5日（金）・6日（土）・7日（日）で開催され、8つのステージで人気アイドル総勢301組1,492名が出演。右も左もアイドルだらけという、アイドルファンにはたまらないフェスの最終日を取材しました。

超快晴となった会場は熱気ムンムン

リストバンド式チケットを購入し、好みのステージを自由に入退場するのがTIFの醍醐味（同時に複数のステージでパフォーマンスあり）。ただし整理券が必要な一部のみ、当日早朝から長時間並ぶ気合が必要。最終日は『欅坂46』『SKE48』『NGT48』のステージが対象でした。

全力パフォーマンスを披露した『SKE48』

『欅坂46』は、冠番組などで場数を踏んでいる強みと楽曲のクオリティで、ファンを魅了。初々しさがありつつも安定したパフォーマンスとトークを披露。ただ、そのすぐ後に取材した『SKE48』がすごすぎた。

今回参加したアイドルたちの頂点に立つグループですが、一切手抜きのない全力パフォーマンス。限界まで高く跳び、会場の隅々まで目線を届け、トークでは他のグループのファンへの心配りも忘れない。夏フェスにあわせた夏ナンバーを揃え、去り際は何度も客席に「ありがとう」と叫び笑顔で手を振る。私には見慣れた光景ですが、初めてSKEを見た観客やマスコミも多く、多くの人の印象に残ったと思われます。

ご当地ソング『NGT48』

5分のインターバルを挟み、妹分のNGT48が登場。観客入替なしでSKEの直後はハードル高しですが、そこはキャプテン北原里英（AKBから移籍した）が抜群の安定感でメンバーをフォロー。

『言い訳Maybe』『君のことが好きだから』などの名曲に、ご当地ソングの『NGT48』やJRのCMでもおなじみの『MAXとき315号』などオリジナル曲を混ぜ、息の合ったパフォーマンスで魅了。加藤美南（かとみな）が前方宙返りでドギモを抜き、高倉萌香は不思議オーラを発するなど、TIF初参戦を大成功で乗り切りました。

『MAPLEZ』

その後も8つのステージを巡りながら、各アイドルのパフォーマンスを鑑賞。真夏の炎天下で機材を持ち20以上のステージをハシゴ、21時のグランドフィナーレの頃はヘトヘトでしたが、たくさんのアイドルの笑顔に癒された1日となりました。

初めての3日間開催となったTIF2016は大成功。1日6,500円はかなりお得で満足度が高いため、次回TIF2017にも大いに期待します。

『IDOL SUMMER JAMBOREE ACOUSTIC』の模様

初参戦の欅坂目当てのファンも多かった

エース珠理奈不在を感じさせないSKE48

NGT48

なお、今年のTIFはこれでは終わらない。『TIL Vol.27「TIF2016後夜祭!! ～りんかい線沿線で感想戦～」』として後夜祭を開催。りんかい線つながりの、恵比寿CreAtoにておこなわれます。

【TOKYO IDOL FESTIVAL2016（TIF2016）】
◇公式ホームページ：http://www.idolfes.com/2016/
◇開催期間：2016年8月5日（金）・6日（土）・7日（日）
◇時間：東京・お台場・青海周辺エリア
◇主な前売チケット（通常券）：3日通し券14,800円、1日券（各日）6,500円

＊＊＊関連リンク＊＊＊

■欅坂46（公式ホームページ）
■SKE48（公式ホームページ）
■NGT48（公式ホームページ）

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世界最大のアイドルフェス『TOKYO IDOL FESTIVAL2016（TIF2016）』がお台場で開催され、3日間で301組のアイドルがパフォーマンスを行い、約76,000名の観客が熱狂。最終日の模様をご紹介します。
1. SKE48、NGT48、欅坂46が圧巻のパフォーマンス
	※掲載内容は2016年8月8日現在のものです