NGT48は第2章へ。日本武道館でリリースイベントを開催

1. 北原里英卒業、研究生加入後の全43名で新曲披露

AKB48グループの新潟を拠点に活動するアイドルグループ『NGT48』。4月にキャプテンの北原里英が卒業し、ドラフト研究生と2期研究生の計21名が正式加入し、総勢43名で第2章へ突入しました。

振りがユニークな『心に太陽』

2018年9月15日（土）に行われたのは、10月3日（水）リリースの4thシングル『世界の人へ』発売記念リリースイベントで、同CD予約者を主な対象に応募抽選がおこなわれた無料イベント。

場所はなんと日本武道館で、観客数は8,000人。同シングルに収録される全5曲、過去シングル表題曲すべて、その他代表曲を含む全14曲を、途中イベントを挟んで披露する大充実な内容となりました。

ゲーム対決で盛り上がった

イベントは2017年1月からテレビ新潟で放送されている『NGT48のにいがったフレンド！』の特別版として実施。

同番組で共演するロッチの2人がMCで登場し、チームNⅢとチームGでのゲーム対決を実施。『ジェスチャー対決』『そば早食い対決』をおこない、メンバーの素の表情やリアクションで会場が沸いた。

ジャージ姿で『世界の人へ』を全員で熱唱

ゲーム対決後は、そのままステージ上に研究生を含むメンバー43名全員が登場し、ふたたび新曲『世界の人へ』を披露。

流れ上、1期メンバーがTシャツ＋ジャージ姿でのパフォーマンスだったのはご愛敬。AKB48兼任の柏木由紀も含めた全員でのパフォーマンスで、NGT48の第2章突入を印象づけた。

囲み取材でのフォトセッション

イベント終了後のマスコミ向け囲み取材にも、メンバー43名全員とロッチが登場。

イベントを振り返りロッチの中岡が「2期生（個性ある）ヤバそうなメンバーがいましたね」と話すと、1期生メンバーもヤバイ、ヤバイと頷き笑顔を見せた。

最後に新曲のセンター荻野は「夢へのドアがたくさん見えました。希望でいっぱいの武道館でした」と満足げに振り返った。

初オリジナル曲『Maxとき315号』

4th C/W曲『Soft Serve』

4th C/W曲『泣きべそかくまで』

4th C/W曲『カーテンの柄』

AKBグループ総選挙で、4位の荻野由佳、16位の本間日陽をはじめ、加藤美南（30位）、中井りか（37位）など、14名がランクインし大健闘したNGT48。

新体制で挑む2018年下期の活躍に注目だ。

（取材・文・撮影／落合宏樹）

【NGT48 4thシングル「世界の人へ」発売記念リリースイベント in 日本武道館新章NGT48宣言！～世界の人よ、共に歌おう～】
◇公式ホームページ：https://ngt48.jp
◇開催日時：2018年9月15日（土）13：00開演
◇会場：日本武道館
◇観客数：約8,000人
◇SETLIST
M0.OVERTURE
M1.ナニカガイル
M2.やさしさに甘えられない
M3.逆上がり
M4.Maxとき315号（初オリジナル曲／センター・高倉萌香）
M5.Soft Serve（4th C/W：新潟SHOWROOM選抜／センター・中井りか）
M6.泣きべそかくまで（4th C/W：にいがったフレンド！選抜／センター・清司麗菜）
M7.心に太陽（4th C/W：チームNⅢ／センター・加藤美南）
M8.カーテンの柄（4th C/W：チームG／センター・本間日陽）
M9.今日は負けでもいい（4th C/W：研究生／センター・安藤千伽奈）
M10.青春時計（1st 表題曲／センター・中井りか）
M11.世界はどこまで青空なのか？（1st 表題曲／センター・荻野由佳）
M12.春はどこまで来るのか？（1st 表題曲／センター・本間日陽）
M13.世界の人へ（4th 表題曲／センター・荻野由佳）
＝イベントコーナー＝
SP.世界の人へ（43名全員）