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SL大樹が東武ワールドスクウェア駅にも停車
2. 最寄駅にも停車するSL大樹で鬼怒川温泉へ
51年の時を経て、2017年8月に東武鉄道にSL(蒸気機関車)が復活しました。JR北海道から借り受けたC11 207号機が、『SL大樹』として週末を中心に運行されています。
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迫力満点!下今市駅構内の転車台にて
運行区間は東武鬼怒川線下今市駅から鬼怒川温泉駅間の12.4キロ。両端の駅には機関車の向きを変えるための『転車台』が設けられ、乗車前後にSLの雄姿を間近に眺めることもできる。
前ページでご紹介した、ミニチュア・テーマパーク『東武ワールドスクウェア』へ徒歩1分の『東武ワールドスクウェア駅』に途中停車する。今回は同園に向かうアクセスとして、下今市駅13時00分発の『SL大樹3号』に乗車した。
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下今市駅ホームにて。蒸気機関車は大人気
まずは『大樹』の起点となる下今市駅へ。SL全盛期をほうふつさせる昭和レトロ調の駅舎外観や跨線橋がいい感じ。
駅構内に入場したら、まずは山口県長門市駅から移設された転車台や、隣接するSL展示館、SL機関庫を見学しよう。私たちは、公式ホームページに記載されていた転車台SL入線時刻(12時05分)にあわせて見学した。

ホーム入線後も蒸気機関車の前で撮影できるが、写真のとおり多くの鉄道ファンやちびっこが集まるので、転車台のほうがおすすめだ。
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SL観光アテンダントさんから記念乗車証をもらえる
SL大樹の客車は、JR四国から譲渡された旧国鉄車両の14系。車内から眺める、進行方向左手に見える鬼怒川渓谷や、のどかな田園風景が心をなごませます。
車内では各車両に乗車するSL観光アテンダントさんから列車毎に異なるという『SL大樹 記念乗車証』と、手作りの『アテンダント通信』がもらえました。
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『鬼怒楯岩大吊橋』
『東武ワールドスクウェア』だけでも充分楽しめますが、せっかく鬼怒川まで来たら、温泉や観光も楽しみたいですよね。
鬼怒川温泉駅から徒歩15分の場所にある『鬼怒楯岩大吊橋』は、全長140メートルの歩行者専用吊橋。吊橋および、橋を渡った先にある楯岩の頂上展望台からの眺めは必見です。

鬼怒川温泉は関東有数の温泉街で、駅前の『鬼怒太の湯』など無料で楽しめる足湯も豊富。一泊2日なら、夜のイルミネーションを時間を気にせずゆっくり楽しめます。日没から入園できるよう、夕食なしでリーズナブルな宿泊プランの宿をネットで探しましょう。
(取材・文・撮影:落合 宏樹、モデル:reNa)

【イルミネーション in 東武ワールドスクウェア】
◇公式ホームページ:http://www.tobuws.co.jp/
◇開催日:
 ●2018年11月3日(土)~2019年3月3日(日)
 ●2019年3月9日(土)・10日(日)、16日(土)・17日(日)、21日(木・祝)~31日(日)
◇点灯時間:
 ●11/3~12/21: 平日16:30-19:30/土日祝日16:30-20:00
 ●12/22~1/3: 16:30-20:30
 ●1/4~2/8: 16:30-19:00
 ●2/9~3/3: 17:00-19:30
 ●3/9・10、16・17、21~31: 18:00-20:00
 ※入園は閉園の30分前まで。
◇イルミネーション入園料:
大人(中学生以上)1,500円、小人(4歳以上)1,000円
※園内で利用できる500円のお買物券付
※日中のチケットをお持ちの方は追加料金なしでイルミネーションも楽しめます
◇アクセス:
 ●東北自動車道宇都宮IC経由、日光宇都宮有料道路「今市IC」下車約20分ほか
 ●東武日光線「東武ワールドスクウェア駅」下車徒歩約1分
 ●東武日光線「鬼怒川温泉駅」よりバス約5分

【SL大樹】
◇公式ホームページ:http://www.tobu.co.jp/sl/
◇運転日・時刻表:公式ホームページにてご確認ください
 ※2018年12月から2019年2月初旬はDL大樹での運転となります
◇料金・購入方法:
 ●乗車日の1ヶ月前から購入可能な『座席指定券』が必要です
 ●発売個所:インターネット予約、電話予約、東武線各駅、東武トップツアーズおよび主な旅行代理店
 ●SL大樹の座席指定券は大人750円、小児380円(下今市~鬼怒川温泉/片道)
 ●DL大樹の座席指定券は大人510円、小児260円(下今市~鬼怒川温泉/片道)
 ※別途乗車区間の運賃が必要です

***関連リンク***
■東武ワールドスクウェア(公式ホームページ)
■イルミネーション/東武ワールドスクウェア(東京デートナビ)
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