特集記事タイトル
日向坂46としての初ライブでデビュー曲『キュン』や『日向坂』を初披露
日向坂46
グループカラーの『空色』に染めた初ライブ
日向坂46が改名後初のライブを横浜アリーナにて開催。デビューシングル『キュン』など全23曲を披露したライブレポートをオリジナル写真とともに、お届けします。
1. 『JOYFUL LOVE』『日向坂』で神曲率が更にUP!日向坂の下剋上、始まる。
※掲載内容は2019年3月8日現在のものです
1. 『JOYFUL LOVE』『日向坂』で神曲率が更にUP!日向坂の下剋上、始まる。
『けやき坂46(ひらがなけやき)』から『日向坂46』に改名してから初となるライブ『日向坂46デビューカウントダウンライブ‼』を2019年3月5日(火)・6日(水)に横浜アリーナで開催。各日12,000人の観客を前に、デビュー曲『キュン』など多数の新曲を初披露。取材した2日目の模様を、オリジナル写真とともにご紹介します。

日向坂46
3期生も加わり『ハッピーオーラ』を披露
2019年2月11日に発表された『単独でのシングル発売(デビュー)』と『日向坂46』への改名。本ライブ前半は『けやき坂46(ひらがなけやき)』としてのラストライブと設定。
おなじみのOverture(欅坂46と共通)からスタートし、オープニング曲は初のオリジナル曲『ひらがなけやき』。その後も『誰よりも高く跳べ!』『僕たちは付き合っている』『ひらがなで恋したい』など、けやき坂46時代の定番曲で盛り上げる。

二期生も乃木坂46の楽曲『おいでシャンプー』を披露し、二期生だけで会場を煽るなど、着実に力をつけていた。

2018年に発売した単独アルバム『走り出す瞬間』のリード曲『期待していない自分』を披露したのち、けやき坂46として最後の曲であり、イメージの象徴でもある『ハッピーオーラ』をパフォーマンス。ラストのサビ部分では、けやき坂46三期生として新加入した上村ひなのが加わり、全員でパフォーマンス。MC後にキャプテンの佐々木久美が「以上私達!ひらがなけやき坂46です!」と全員で挨拶。ひらがなとしてのラストライブを締めくくった。
日向坂46
デビューシングル『キュン』を初披露
そして後半は『日向坂46』としての初ライブ。新たな幕開けとして、(日向坂46オリジナルの)『Overture』が流れ、センターステージ上に『日向坂46』の電飾が現れると会場はヒートアップ!
日向坂46として最初の楽曲は、3月27日(水)にリリースするデビューシングル『キュン』を初披露。『キュンキュンダンス』が可愛いと話題になっているほか、メンバー自らが発信した『合いの手動画』効果で、ファンは見事なコールを披露し会場が一体となった。
日向坂46
『JOYFUL LOVE』では会場が虹色に
その後『キュン』収録のC/W曲(勿論すべて新曲)を一気に初披露。
『ときめき草』『耳に落ちる涙』『沈黙が愛なら』、そして加藤史帆・佐々木久美・佐々木美玲・高本彩花・小坂菜緒の『雑誌専属モデルユニット』によるユニット曲『Footsteps』と続ける。

『君に話しておきたいこと』『抱きしめてやる』(いずれも欅坂46の最新シングル『黒い羊』にけやき坂46として収録したC/W曲)を披露。

『JOYFUL LOVE』(『キュン』に収録)では、『おひさま(日向坂ファンの愛称・・・メンバーや女性ファンが言うとかわいいんだけどね)』による『虹色ペンライト大作戦』が発動!会場の区分毎に見事に色分けされたペンライトによる虹の演出が、他グループのファンよりも強い絆を象徴していた。
日向坂46
新楽曲『日向坂』で外周からファンに挨拶
本編最後には日向坂46の総合プロデューサー秋元康氏が、このデビューカウントダウンライブのために書き下ろしたという、CD未収録で収録予定も未定の新楽曲『日向坂』を披露。
秋Pが、メンバーを具体的にイメージしたりメッセージをこめて書き下ろした曲は名曲が多いが、この『日向坂』もまさにそう。ライブ会場にいた24,000人しか、まだ耳にしていないが、グループを象徴する定番曲になるだろう。エールを込めて歌詞の一部を引用しよう。

[坂はここから始まるよ そうきっと平坦な道じゃない みんなで頑張って進もうぜ 目指してた日向坂]

本編が終了すると、間髪いれずに誰ともなくアンコールが発動。会場一体でのコールは「ひなたざか/フォーティーシックス」だった。

会場で販売されているオリジナルTシャツに着替えてメンバーが再登場。佐々木久美は「日向坂46は、応援していて絶対後悔させないグループになって行ければと思います。グループカラーは空色と言う事で、空は毎日の色を変えます。私達はどんな色にも染まれるグループになれればと思います。これからも応援宜しくお願いします!」と力強く決意表明。大きな拍手を浴びた。

アンコールとして本日2回目となる『キュン』で盛り上げ、更にけやき坂46時代からのライブ定番曲『NO WAR in the future』、ラストは『約束の卵』で締めくくった。
日向坂46
M4『永遠の白線』
日向坂46
M6『おいでシャンプー』(二期生)
日向坂46
M16『Footsteps』
日向坂46
EN1『キュン』
結成からデビューまで長く待たされた分、メンバー内の団結力は抜群で、ファンの一体感も群を抜いている。

「一本の欅から青空が生まれる」(楽曲『ひらがなけやき』の歌詞より)

2019年3月27日(水)に満を持してデビューする『日向坂46』の今後に注目だ。

(取材・文・撮影/落合 宏樹)

<追記>
本記事を執筆中の3月7日、ひらがなけやき結成のキッカケとなった長濱ねる(現在は欅坂46専任)が、ブログで卒業を発表した。
今後については未定のようだが、恐らく女優など演技の道へ行くと思われるので、頑張ってもらいたい。
【日向坂46】
◇公式ホームページ:https://www.hinatazaka46.com

***関連リンク***
■日向坂46 1st『キュン』(公式ホームページ)

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