1. 約50万人が訪れる芝桜と富士山とグルメのインスタ映えスポット
見頃を迎えた『富士芝桜まつり』をご紹介。今年新たに設置された多数のフォトスポットや、ふじさんグルメに注目です。
会場内はどこを撮ってもインスタ映え
12年目を迎えた『2019 富士芝桜まつり』は、富士本栖湖リゾートを会場に、首都圏最大80万株が咲き誇る芝桜と、世界遺産・富士山との共演が美しい人気イベント。
昨年は国内外から約50万人が来場。昨年につづき全面植え替えを実施した今年は、GWのスタートで見頃を迎えたこともあり、昨年以上の人出が見込まれます。
カップル向き『壁面フォトスポット』(〇+〇=♥)
今年のテーマは『ピンクの夢空間』。新たな演出として芝桜などでできた高さ2.5mの『フラワータワー』や、全長約70mの『フラワーウォール』、『龍神池の噴水演出』が加わり、インスタ映えスポットとしての評価が更にあがること間違いなしです。
もちろん行列ができる程の人気を誇る、地上約3.8mの高さから会場を一望できる『展望台』や、富士山と芝桜を眺めながら入れる『展望足湯』(100円)は例年どおり。
さらに今年の新アイテムとして、高さ20mまで上昇し絶景を満喫するかってない体験ができる『気球体験』も登場。残念ながら取材当日は風が強く中止となり、体験や撮影はできませんでしたが、実施日は大人気確実です。とっておきの光景は、最高のムービー映えが期待できます。
<気球体験>
〇実施日:4/9(金)~5/19(日)開園~午前中のみ ※雨天・強風中止
〇大人2,500円/小人1,500円、1回大人6人(小人含め最大8人)
『鳴沢せんどそば』。ピリカラの南蛮みそが癖になる!
『富士芝桜まつり』が大人気となったもうひとつの理由が、富士山周辺の"うまいもの"が大集合する『富士山うまいものフェスタ』が会場で同時開催されていること。
なかでも注目は、今年の新企画『富士山麺めぐり』。富士山周辺のローカル麺を集めたイベントで、定番の『富士宮やきそば』『甲州ほうとう』『吉田のうどん』、さらに会場限定メニューの『芝桜ラーメン』などが味わえます。
リピーターには、山盛りの千切り大根を大胆にのせ特製南蛮みそと絡めて味わう『鳴沢せんどそば』(750円)と、出し汁に鶏肉を使用し鶏肉・しいたけ・にんじんをのせた野菜たっぷりの『御殿場みくりやそば』(800円)がおすすめです。
桜エクレール+ジェラートサンデー2種
スイーツやワンハンドフードも例年どおり大充実。インスタ映えする『ふじやまたいやき』『富士山揚げかまぼこ』『富士芝桜あんまん』は鉄板です。
私は芝桜と富士山を一望する『展望カフェ』がお気に入り。一番人気の『桜エクレール』や、新登場の『桜レアチーズケーキ』、贅沢な『山梨ぶどうのジェラートサンデー』『山梨白桃ジェラートサンデー』など、オシャレ女子必見です。
約1ヶ月半で50万人もの人が来場する人気イベントだけに、心配なのは会場周辺の交通渋滞。GWに行くならば、鉄道+バス(芝桜ライナー)や直通バスを利用するか、富士山のきれいな姿を拝むためにも、朝イチを狙いましょう。
(取材・文・撮影/落合 宏樹)
【2019 富士芝桜まつり】
◇公式ホームページ:
http://www.shibazakura.jp
◇開催期間:2019年4月13日(土)~5月26日(日)※開花状況により変更の場合あり
◇営業時間:8:00~17:00※開花状況により変更の場合あり
◇入園料:おとな(中学生以上)600円/こども(3歳以上)250円
◇駐車料金:普通車500円/バイク300円
◇会場:富士本栖湖リゾート(山梨県南都留郡富士河口湖町本栖212)
◇アクセス:(詳細は公式ホームページ参照)
〇(新宿から)会場直通 中央高速バス(期間限定)利用
〇(河口湖駅から)芝桜ライナー(期間限定)で約40分
〇(新宿・品川・大宮・横浜・町田発着)会場直通 往復バスツアー利用(予約制)