1. 1秒の狂いもなく『女々しくて』で打ち上げスタート!
花火と音楽の祭典として、若者を中心に人気の花火大会『第40回 神宮外苑花火大会』が2019年8月10日(土)に開催されました。
出演したのはオープニングアクトに3組、メインアーティストに5組、花火開催後のアフターライブとしてスペシャルステージが1件でした。
ラストアイドルが最新曲を初披露
オープニングアクトに登場したのは『WIN=WIN』『I Don't Like Mondays.』『ラストアイドル』の3組。
秋元康氏がプロデュースする『ラストアイドル』は、神宮球場のステージに立つのはこの日が初。
メンバー44名で『大人サバイバー』に加え、最新曲『青春トレイン』(9/11リリース)を初披露。シンクロ率が高いパフォーマンスに、客席から大きな拍手と歓声が贈られた。
ノリノリの『ゴールデンボンバー』
メインアーティストは『Lead』『松平健』『MAX』『倖田來未』『ゴールデンボンバー』の5組。
19時30分からの打ち上げ開始に向け、客席のボルテージも徐々にあがり、トリの『ゴールデンボンバー』で最高潮に。
マツケンサンバをパロった『ダルケンサンバ』を披露したり、相変わらずの破天荒なパフォーマンスで会場を沸かせたが、実は19時30分00秒にキッチリ打ち上げるために、ラストの『女々しくて』演奏開始に向け「ビビッて3分余った」と鬼龍院が暴露すると会場中が爆笑。
その甲斐あって、完璧なタイミングでフィニッシュ。鬼龍院がラストで「スマホ出しとけ!スマホー!!」と叫び、4人でキメのポーズを決めると、ジャストタイミングで神宮上空に花火があがり、主役をバトンタッチ。「ありがとうございました!花火楽しんでくださ~い!」と叫びながらステージからはけると、大きな拍手が贈られた。
打ち上げ場所が近く迫力満点
打ち上げ花火は1時間で約10,000発なので、1分間に平均167発が打ちあがる計算に。
神宮外苑花火大会は、打ち上げ場所が近いことも特徴で、会場外を含めると約100万人の見物客がいるが、有料の3会場から見る花火は音も光も迫力満点だ。
三吉彩花らが艶やかな浴衣姿で登場
花火終了後にはアフターライブとして、8月16日(金)公開の映画『ダンスウィズミー』スペシャルステージを開催。
『神宮外苑花火大会』のチケットは、ステージが設置される『神宮球場』で6,500円-9,000円。ライブは大型モニターでの鑑賞となるが『神宮第二球場』と『秩父宮ラグビー場』は3,000円-4,000円と手頃。
音楽イベントと花火を同時に楽しめ割安感が高く、早い時間からの場所取りも不要な有料会場での鑑賞はデート向き。
2020年は東京オリンピック・パラリンピックがあり、開催は未定だが、できれば時期を大きくずらしても開催して欲しいところだ。
(取材・文・撮影/落合 宏樹)