1. 試遊だけでなくフォトスポットにも長蛇の列が発生
ゲームファンが待ちに待った家庭用ゲームの祭典『東京ゲームショウ2019』(以下、『TGS2019』)が本日2019年9月13日(土)と14日(日)の2日間、一般公開されます。
6年連続で25万人の来場が見込まれる大人気イベントを、12・13日のビジネスデイにて撮影した会場の模様とあわせてご紹介します。
会場内の模様(ビジネスデイ)
『TGS2019』には40の国と地域から、655の企業と団体(昨年は668社)が出展するなど、今年も過去最大級の規模となりました。
会場は幕張メッセ全域(展示ホール(1-11)/イベントホール/国際展示場)。出展タイトルは1,522タイトル(昨年は1,568タイトル)。世界的に注目を集めているe-スポーツ用に2つの大型特設ステージも用意されました。
『Google Play ブース』の巨大回転ガチャ
出展予定の3割近くはiOS・Androidなどのスマートフォン向けタイトルとなりましたが、大規模なブース展開は家庭用ハードの方が目立ちました。
オフィシャルアプリとして『Google Play』による会場を回遊する『Google Play ラリー』が用意されていました。1-11ホール内に用意された対象ブース(約20ヶ所)でQRコードを読み取るなどでラリーポイントを貯めると、『Google
Play ブース』(HALL 4)にて巨大回転ガチャに挑戦でき、ゲームオリジナルフィギュアやパーカーなど豪華賞品がもらえます。
ラリー参加のQRコードや資料は海浜幕張駅前や会場入口で配布しているので、効率よくラリーポイントを集めよう。
『FINAL FANTASY VII REMAKE』は2020.3.3発売だ
家庭用ハード向きのゲームタイトルでは、PlayStation4向けが157(昨年134)、ニンテンドーSwitch向けが129(昨年144)、PS
VR向けが19(昨年9)。
私が最も気になるのは『
FINAL FANTASY VII REMAKE』関連。壮大な物語と魅力的なキャラクターと映像で多くの人を魅了した不朽の名作が「新たな物語」として生まれ変わる、2020年3月3日発売の最注目タイトル。私も試遊しましたが、現代のグラフィック技術による『FINAL
FANTASY VII』のリアルな世界に酔いしれました。
カプコンブースの『被検体』は一定時間毎に出現
バイオハザードの世界を舞台にした"非対称対戦サバイバルホラー"『PROJECT RESISTANCE』にも注目です。
プレイヤーは、状況を操り策略を巡らす『マスターマインド』(1人)、仲間と協力して活路を開くサバイバー(4人)に分かれての対戦なのが特徴。マスターマインドは、タイラントとなり蹴散らす快感がたまりません。
会場内のフォトブースめぐりも東京ゲームショウのお楽しみ。インスタブームを受けてより近年はより盛況になり、試遊ブース(大混雑予想タイトルは事前抽選や整理券配布)だけでなく、フォトブースも行列傾向です。
一番人気は『スクウェア・エニックス』ブース(HALL 4)の『FINAL FANTASY VII REMAKE/ハーディ=デイトナ』フォトスポット。ビジネスデイで約40分待ちだったので、一般日にはどうなるんだろう・・・。
『ソニー・インタラクティブエンターテインメント』ブース(HALL 5)の『FINAL FANTASY VII REMAKE/バスターソード(レプリカ)』フォトスポットも人気。こちらは約10分待ちでした。
魔晄炉とハーディ=デイトナが超絶カッコいい!
『龍が如く7 光と闇の行方』
金獅子ラージャンと(カプコンブース)
スマホゲーム『乃木恋』ブース
SNS投稿でミニ四駆が1台貰える『バンダイナムコエンターテインメント』ブース(HALL 6)など、ツイッターやインスタ投稿での特典も多いので、スマホのバッテリーには余裕をもって出かけよう。
14日(土)・15日(日)の一般公開日にもステージイベントがたくさん予定されており、なかでも、乃木坂46の人気メンバー(齋藤飛鳥、堀未央奈など)が出演する9/15(日)15:00-15:30(予定)の『乃木恋』トークイベントに注目です。
東京ゲームショウの楽しみ方を整理すると
◎発売・リリース前の最新ゲームタイトルの試遊やオリジナルグッズ
◎ゲームの世界観に入り込めるフォトスポット&インスタ映え
◎美人&セクシーなコンパニオンさんとの記念撮影
◎TGS限定の各種イベントやe-sportsなど対戦観戦
◎年に一度のイベント感。夏の終わりはTGS
会場はかなり混雑しますが、カップルで行って待ち時間ごとまるっと楽しみましょう!
(取材・文・撮影/落合 宏樹)