1. 鳥取県のオリジナル苺『とっておき』を使った『ひな祭りスイーツ』も提供
全国で話題となっている『福よせ雛プロジェクト』が、2022年3月3日(木)までの期間限定で、東京・新橋にある鳥取県・岡山県のアンテナショップ『とっとり・おかやま新橋館』にて開催中。
鳥取県による『福よせ雛』の展示風景と、イベント開催に合わせ提供されている期間限定スイーツを取材しました。
『おひな様住民票』交付で賑わう受付をイメージ
『福よせ雛プロジェクト』とは、事情により飾れなくなったお雛様を、もう一度何かの役に立ててあげたいという思いで発案されたプロジェクト。
2009年の開始以来、延べ約12万体のお雛様が『福よせ雛』として生まれ変わりました。
今年は、愛知県・岐阜県・鳥取県・広島県・滋賀県・岩手県・兵庫県・北海道の全32会場に加え、東京・新橋にある鳥取県のアンテナショップ『とっとり・おかやま新橋館』でも初開催。
鳥取県日野郡日野町の商工会が福よせ雛プロジェクトに相談し、日野町では『人口補完計画』と銘打ち、2018年4月より全国各地から雛人形の"移住"を受け入れ、全国初の『おひな様住民票』を交付するなど、関係人口を増やすための取り組みを真剣に行っており、都内での初開催となりました。
『福よせ雛』は、同館内の1階から2階へあがる階段や、2階ビストロ・カフェ『ももてなし家』などに展示。日野町へ移住を申し込んだり、受付したりする愛らしい雛人形たちの姿を見ることができます。
鳥取県のオリジナルいちご『とっておき』
味も見た目もまさに"とっておき"の新品種
『福よせ雛プロジェクト』イベント開催期間にあわせ、同館2階のビストロ・カフェ『ももてなし家』では、鳥取県のオリジナルいちご『とっておき』を使った期間限定スイーツを提供しています。
いちごの新品種『とっておき』は、冬は寒く日照時間が少ない鳥取県の気象条件に合わせ、鳥取県園芸試験場が20年間独自で研究開発し誕生したという、まさしく"とっておき"。
上品な甘さと適度な酸味、しっかりした真っ赤な果肉が特徴で、今回、私も初めて味わいました。大粒の真っ赤ないちごは見映えもよく、とても甘くて酸味もあり、めちゃくちゃ美味し~~い。
写真の1パック(大粒12個)を、帰宅当日に食べ始めたらついに止まらず、一気に食べてしまう程の美味しさ。自分へのご褒美、贅沢なプレミアタイムでした。
希少いちごですが『鳥取マーケット』など、オンラインで購入できますので、購入はお早めに。
■鳥取マーケット
https://www.tottori-market.com/
ももてなし家のひなまつり『「とっておき」のいちごみるくパイ』
そのままでも美味しい、いちごの新品種『とっておき』ですが、程良い酸味がアクセントになり、スイーツ作りにも最適とのこと。
同館2階のビストロ・カフェ『ももてなし家』で、鳥取県のオリジナルいちご『とっておき』を使った期間限定スイーツとして、ももてなし家のひなまつり『「とっておき」のいちごみるくパイ』(980円/2-3名さま向け)を提供しています。
希少ないちごをひな人形に見立て、流し雛のさん俵をイメージしたパイの上に乗せたキュートすぎる見た目は最高のインスタ映え。
鳥取県産の牛乳と、イチゴをふんだんに使用した特製ソースが詰まったパイも秀逸な味。カップルでシェアするのに、ちょうどよいサイズ感です。
『福よせ雛』もチラシを手にPR
2022年2月21日より『ももてなし家:「鳥取ごっつお!!郷土料理フェア~第二弾」』も開催中です。
『蟹パフェ』(2,022円)や『鳥取和牛のハンバーガー』(1,200円)など、一度は食べたいメニューがいっぱい。
仕入れにより、内容が変わる場合があるそうなので、詳しくはスタッフへご質問ください。
『福よせ雛プロジェクト』の記念すべき初上京!都内で見られる貴重な機会です。
スイーツとあわせ『とっとり・おかやま新橋館』にて、ひな祭りデートをお楽しみください。
(取材・文・撮影/落合 宏樹)
【イベント名『福よせ雛 はじめての上京 in とっとり・おかやま新橋館』】
◇公式ウェブサイト:
https://www.torioka.com/
◇開催期間:2022年2月15日(火)― 3月3日(木)
◇公開時間:10:00―20:00(2階メイン会場は11:00から)
◇料金:入場無料(スイーツは別料金)
◇会場:とっとり・おかやま新橋館
東京都港区新橋一丁目11番7号 新橋センタープレイス
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◇アクセス:
・東京メトロ銀座線「新橋駅」3番出口直結
・JR「新橋駅」銀座口より徒歩約1分
・都営浅草線「新橋駅」より徒歩約2分
・新交通ゆりかもめ「新橋駅」より徒歩約3分