1. 銀座エリア3店舗目『ザ ロイヤルパークホテル 銀座6丁目』
三菱地所ホテルズ&リゾーツ株式会社が運営する『ロイヤルパークホテルズ』として、銀座エリアで3店舗目となる『ザ ロイヤルパークホテル 銀座6丁目』が、2024年5月30日(木)に開業します。
開業に先駆け、同ホテルに体験宿泊。特徴と魅力を、いち早くお届けします。
POPで開放的な2Fロビー
同ホテルのコンセプトは『GINZA POP』。全てスタンダードフロアの館内はレトロとモダンが共存するデザインが施され、観光やデートにも使いやすい雰囲気。
最大の特徴はアクセスの良さで、東銀座駅から徒歩3分、銀座駅からも徒歩6分。
歌舞伎座や築地場外市場に近く、羽田・成田の両空港や、都内各方面からも便利だ。
フロント&ロビーは2Fにあり、大きなガラス張りで開放的なロビーには、大人向けの様々なゲームが置かれ、ポップな雰囲気。
セルフ式の『SNACK&DRINK STATION』が2Fにあるほか、徒歩3分圏内にコンビニ多数、早朝から深夜まで営業し便利で安い『ドン・キホーテ
銀座本館』も徒歩7分だ。
機能的で洗練されたデザインの『スタンダードダブル』
フロアや客室のデザインには、隣接する『歌舞伎座』の定式幕に使われている<柿色>と<萌葱(もえぎ)色>をヒントにした、大胆でビビッドなデザインを採用。
今回、宿泊した『スタンダードダブル』は、萌葱色をイメージしたグリーンを基調にしたデザイン。21.4平方メートルと、カップルに丁度よいサイズ感。
一方、ツインルームは、柿色をイメージした赤色系で、明るく温かみのあるデザインで統一されていた。
銀座で大きな浴槽につかれる幸福感
心身ともにリラックスできる大浴場を備えているのが嬉しい。大浴場はB1Fで、男女ともキーカードがないと入口が解錠されず、脱衣ロッカーも鍵つきなので、セキュリティも万全。
タオル・バスタオルは各客室から持参し、ナイトウェア・スリッパで利用可能。
大浴場があるため、バスルームがない客室タイプが多く、宿泊した部屋も独立タイプのトイレとシャワーブースのみ。
バス・トイレ一体式より快適で使いやすいので、大浴場派の私たちには全く問題なく、その分客室料金が抑えられるなら大歓迎だ。
『洋食屋 銀座ランプ亭』で朝食ブッフェを堪能
1Fには、日本独自の食文化の一つ『洋食』を提供するレストラン『洋食屋 銀座ランプ亭』が。
体験宿泊日は、夕食営業はまだしていないので、朝食ブッフェのみ取材。エビグラタンやボロネーゼ、ホテルカレー、デザートなど、特に洋食メニューが大充実でした。
さらに贅沢な朝食タイムを演出するのが、ライブキッチンの『おにぎりコーナー』。『伊賀米のごはん』を、その場でシェフが握ってくれます。
多彩な具材が(おそらく日替わり)用意されるようで、POPには『梅、おかか、たらこ、明太子、肉味噌、こんぶ、シャケ、筋子、豚キムチ、カニカママヨ、ツナマヨ、いくら、納豆、海老天、マグロ角煮、卵黄醤油漬、紫蘇昆布、明太マヨ、キーマカレー、ふき味噌、貝佃煮、肉そぼろ、海苔佃煮、山葵漬、きゃらぶき、山牛蒡、葉とうがらし、鶏カラ、カズノコ』と、メジャーなおにぎり具材を完全網羅。
超絶美味しい『おにぎり』とホテルメイドの『デザート』に、朝からテンションあがりました。
スタンダードタブル
スタンダードツイン
昭和な雰囲気の『木挽町クラブ』
『洋食屋 銀座ランプ亭』外観
ユニークなところでは、日本独自の酒場文化『スナック』として、館内2Fに『木挽町(こびきちょう)クラブ』が開業。ボトルキープやカラオケもできるとのこと。
現在、公式サイトでは『ザ ロイヤルパークホテル 銀座6丁目 開業記念プラン(朝食付き)』の予約受付中。
かなりお得なので、まずはお試しで予約し、銀座のおとまりデートを楽しもう!
(取材・文・撮影:落合 宏樹)