水族館タイトル
日本カメラ博物館
画像説明
中島康夫ライカコレクション
世界初のカメラ『ジルー・ダゲレオタイプ・カメラ』をはじめ、カメラの名機・名作・珍品を展示する『カメラの博物館』。カメラの発展史や面白さを再認識できるので、スマホカメラも含め、写真を撮る人全てに一度は訪れて頂きたい。
ホームページ http://www.jcii-cameramuseum.jp/
住所 〒102-0082 東京都千代田区一番町25番地 JCII 一番町ビル(B1F)
TEL 03-3263-7110
駐車場 なし
〔アクセス〕
◇東京メトロ半蔵門線「半蔵門」駅下車4番出入口より徒歩1分
◇東京メトロ有楽町線「麹町」駅下車3番出入口より徒歩8分
〔入館料〕(税込)
一般300円、中学生以下無料
〔開館時間〕
10:00-17:00
〔休館日〕
毎週月曜日 (月曜日が祝日の場合は翌日の火曜日)
および年末年始など当館が定める休館日
〔常設展+特別展〕
「日本のカメラの発展史を系統的に展示する」カメラ専門博物館。世界中から集めた歴史カメラの名機・名作・珍品などを展示・紹介する『常設展』のほか、カメラの魅力を様々な角度から掘り下げる期間限定の『特別展』も充実している。
〔世界に数台〕
館内最大のみどころは、世界初の市販カメラである『ジルー・ダゲレオタイプ・カメラ』。1839年、フランス下院で発表され、その直後にパリで発売されました。世界に数台しか現存していない大変貴重なカメラで、国内で所蔵・常設展示を行っているのはここだけです。
〔イカコーナー〕
1925年にドイツで発売され、今なお『透視ファインダーカメラ(レンジファインダーカメラ)』の主役として根強い人気を誇る『ライカ』。写真の発展に大きな役割を果たしたライカを、初代モデルからの各機種をはじめ、試作品、特需モデル、アクセサリーなどを展示。
〔歴史的カメラ〕
国産カメラの発展史を物語る技術的に意義のあるカメラを選定、収集し、展示・紹介する常設展『日本の歴史的カメラ』。明治期のカメラから近年のデジタルカメラに至るまでを展示。過去の愛用機が展示されているかも。
〔体験コーナー〕
『体験コーナー』ではメジャーとなった『一眼レフカメラ』に加え、レンズを2つ備えた『二眼レフカメラ』や、蛇腹を使用して携行時はコンパクトに折り畳める『スプリングカメラ』など、普段は手にする機会がないカメラ数台を実際に操作できる。
〔ステレオ写真〕
大人も子供も興味津々なのが『ステレオ写真』。人間の目と同じく左右6cmほどずらした場所から同じ被写体を撮影し、左右同時に見ることにより実物のように立体的に再現できる写真技法です。ステレオ撮影専用カメラのほか、実際に撮影されたステレオ写真の作品を展示。
〔関連ページ〕
■『平成』をカメラ技術の変遷で振り返る『平成のカメラ展』(2019.3掲載記事)
掲載内容は2019年3月25日現在です。最新情報は公式サイトでご確認ください。
日本カメラ博物館
ジルー・ダゲレオタイプ・カメラ
日本カメラ博物館:2015年2月撮影
日本の歴史的カメラをズラリと展示する
日本カメラ博物館:2015年2月撮影
明治中期の移動式暗室ほか
日本カメラ博物館:2015年2月撮影
カメラ体験コーナー
特別展画像
提供:日本カメラ博物館
特別展「平成のカメラ展」
平成は31年4月30日をもって終了し、新たな元号がはじまります。様々な出来事を経た30年間でしたが、カメラや写真の世界においても、その歴史がはじまって以来もっとも大きな変化を遂げた時代といえるでしょう。

1839(天保10)年にフランスで実用的な写真術が発表されて以来、感光材料は銀の粒子で画像を形成する銀塩写真が主流でした。しかし、1980年代後半から90年代に電子記録方式のカメラが実用化されると急速に進化し、2002(平成14)年には生産数量でデジタルカメラがフィルムカメラを追い越すほどの飛躍をみせました。カメラは「1家に1台」から「1人1台」の時代へと突入し、さらにフルサイズ撮像素子やミラーレスカメラの発売、そしてカメラ付携帯電話やスマートフォンの普及によって、人々のカメラへの接し方や、写真撮影、保存、鑑賞方法に至るまで、過去にない大きな変革を遂げたのです。

今回の特別展では、カメラ史の大きな変革期であった「平成」という時代に登場した数々のカメラを紹介し、カメラ技術の変遷をふり返ります。
■開催期間
2019年3月19日(火)~6月30日(日)
※毎週月曜日休館
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