2. 命名の元となった港区『日向坂』へ行ってみよう!
2019年2月11日に発表された、アイドルグループ『けやき坂46』(ひらがなけやき)の『日向坂46』(読み:ひなたざかふぉーてぃーしっくす)への改名により、検索ワード急上昇の東京港区に実在する『日向坂』。グループの聖地として早くも多くのファンが見学に訪れている模様。現地への行き方をナビゲートします。
坂道に設置された道標がフォトスポット
秋元康プロデュサーは改名にあたり『乃木坂』『欅坂』同様、港区に実在する坂にこだわったとのこと。
実在する『日向坂』の読み『ひゅうがざか』ではなく『ひなたざか』にした理由は、ひらがなでの字画が運勢的によかったとのこと。『ハッピーオーラ』をウリにするアイドルグループの新名称としては『ひなた』という読みがピッタリで、さすが秋Pだ。
Google マップ(港区・日向坂)
そんな『日向坂』を見学しに行くファンのために行き方をご紹介しよう。
住所的には東京都港区三田の1丁目11番と2丁目1番の間に位置し、最寄駅は東京メトロ南北線と都営大江戸線『麻布十番駅』2番出口から約2分。都営大江戸線の改札口からは長い地下通路を経由するので、南北線利用が便利だ。
『麻布十番駅』2番出口から
行き方は簡単で、写真の2番出口から地上に出たら、出た方向に向かって歩道を進む。
地上に出てすぐ、写真の黄色線で丸く囲った場所には周辺地図の案内板が設置されており『日向坂』も記載されている。
現在地と目的地の位置関係を地図で確認したら直進。1つめの信号[二の橋]で左折したところにある坂が『日向坂』で、港区名物の坂道の道標がフォトスポットだ。
歩道両側に1つずつ道標がある
そこそこ通行量がある道路両側に歩道があり、程々の角度でさほど長くもない平凡な坂道。
港区の公式ホームページならびに道標のサイドに刻まれた説明文によると
[江戸時代前期南側に徳山藩毛利日向守の屋敷があった。振袖坂ともいった。由来は不明である。誤ってひなた坂とも呼んだ。](引用元:
港区公式ホームページ)
とのこと。港区には坂道が多いので、港区公式ホームページの『
坂図鑑』を参考に、『日向坂』をはじめとする86の坂巡りをするのも楽しそうだ。
坂を登った道路反対側にも道標がある
SHOWROOM配信風景
3つの大きな夢が一気に叶った
目に涙を浮かべる佐々木美玲
ちなみに『欅坂』は港区には存在せず、港区の六本木ヒルズ周辺にある『けやき坂』が由来です。ひらがなけやきの方が正式名称というのも面白いですね。