Wアンコールでは、セーラー服姿の平手がステージ中央に1人立ち、モニターには『角を曲がる』のタイトルが。
この曲は、平手初主演の映画『響 -HIBIKI-』の主題歌。主人公・鮎喰響と平手友梨奈がシンクロする歌詞(もちろん秋元康作)が心に食い込む書き下ろし楽曲。
同曲の思いがけない初パフォーマンスに、会場中が静まりかえるなかで、平手が情感を込めて歌とダンスを披露。終了後に割れんばかりの歓声と拍手を浴びると、ほっとしたような切ないような何とも言えない笑顔を浮かべ「ありがとうございました」と観客(だけでなく恐らくスタッフや全ての人)にお礼を述べ、深々と頭を下げるその姿に、思わず「こちらこそ」と心の中で答えてしまいました。
なお、ライブでの初パフォーマンスを踏まえ、オフィシャルYouTube上で『角を曲がる』のMVが公開されました。
■角を曲がる(ミュージックビデオ)
https://youtu.be/J3_IdDAr-dk
「みんなが期待するような人に絶対になれなくて、ごめんなさい」
まだ18歳の平手が背負っている気持ちが、痛いほど伝わってくるパフォーマンスをぜひご覧ください。