1. 目の覚めるような辛さと痺れが楽しめる美食メニュー特選4品をご紹介
『ハイアット リージェンシー 東京』(東京・西新宿)1階にある、北京・上海料理の名店 中国料理『翡翠宮』にて、2021年7月1日(木)からスタートした『スパイシーフェア』。
デートナビが厳選したおすすめ4品を写真とともにご紹介します。
『鶏肉と唐辛子の四川風香味揚げ』
『翡翠宮』は、中国宮廷料理の流れを汲む北京・上海料理から料理長の創意に満ちた逸品をお届けする中国料理の名店。
食材の滋味を活かした香り高い料理と、高級ホテルのメインダイニングにふさわしいハイクオリティな接客で、顧客満足度が非常に高い人気店です。
『スパイシーフェア』では、痺れと清涼感が人気な山椒の中でも、鮮度にこだわった実山椒や、華やかでスッキリとした辛さが特徴の朝天唐辛子、鷹の爪、ピリッとした辛みが後を引く黒コショウなどを使用した、奥深く刺激的な麻辣(マーラー)の世界が楽しめる7つの《スパイシーメニュー》を提供中です。
まず味わったのは『鶏肉と唐辛子の四川風香味揚げ』(3,509円)。
カレー粉、クミン、塩、胡椒で味付けをして揚げた鶏肉に、炒めたパプリカ、ワケギ、青ネギ、ピーナッツ、唐辛子を加えた上品なスパイシーメニュー。唐辛子のエキスが程よく染みこんだ鶏肉が、暑い夏でも食欲を引き立てます。
贅沢に盛られた朝天唐辛子や鷹の爪を味わう量で、自分好みに辛さを調整できる万人向け。唐辛子の辛さ、半端ないので食べ過ぎ注意、私は後悔しました(笑)。
『牛肉の四川風辛味煮込み』
2品目は、本フェアを代表するメニューであり、見た目からしてスパイシーな『牛肉の四川風辛味煮込み』(3,872円)。
四川省の代表的なスパイシー料理でもある『牛肉の四川風辛味煮込み』は、朝天唐辛子や青唐辛子、鷹の爪に実山椒を添え、辛味と痺れの両方を味わえるメニュー。
特選された牛フィレ肉を贅沢に使用し、『翡翠宮』の自慢である辛いだけでない絶妙な味バランスのスープが染み込んだ柔らかなお肉が、とにかく美味しくて、幸せ・・・。
私には充分に辛く、唐辛子は食べきれなかったが、「もし辛味が足りなければ、山椒油を追加することも可能」(料理長)とのことなので、超激辛派ならリクエストしてみよう。
『黒胡麻担々麺』
3品目は、口の中が辛さの限界を越えたため「最も辛さが抑えめで食べやすい」(スタッフさん)という『黒胡麻担々麺』(2,662円)をオーダー。
固まりの唐辛子や鷹の爪もなく、辛い系が得意でない方も美味しく味わえる万人向けメニュー。スープに定評がある『翡翠宮』らしさを存分に味わえ、しかも手頃なお値段。
仕事終わりに一人で訪れ、本格中華の担々麺を単品で味わうプチ贅沢・・・という楽しみ方もおすすめです。
『よだれ鶏』(ハーフサイズ例)
3品を予定していたが、担々麺の適度な辛さで食欲が刺激され、お腹はほぼ満たされていたが、もう1品食べたい欲求が。
スタッフさんに伺うとハーフサイズでも提供できるとのことで、本フェアのもう1つの代表メニュー『よだれ鶏』(3,509/通常サイズでのお値段)を追加オーダーしました。
よだれが出るほど美味しいとされる『よだれ鶏』は、低温調理で柔らかく仕上げた鶏肉に、プルプルとした食感がくせになる春雨と夏らしい揚げナスとともに、絶妙な辛さバランスのタレを絡めて味わう最強メニュー。
追加してみて大正解。実山椒も特筆ものの美味しさでした。
『翡翠宮』店舗入口
スパイシーフェア(イメージ)
海の幸入りエスニック炒飯
『よだれ鶏』(通常サイズ)
暑い夏でも食欲をそそる『翡翠宮』のスパイシーフェアは、2021年8月31日(火)までの期間限定開催です。
(取材・文・撮影/落合 宏樹)