1. 12年ぶりに登場した新たな絶叫コースターは4度の急加速と急旋回を楽しむ王道コースター
日本を代表するアミューズメントパーク『富士急ハイランド』に、12年ぶりとなる大型コースター『ZOKKON(ぞっこん)』が2023年7月20日(木)より登場します。
プレス向け内覧会にてひと足先に試乗したレポートと、夏の新作グルメ情報をご紹介します。
バイク型のライドに前傾姿勢で乗車する
総工費約45億円を費やした大型コースター『ZOKKON』。バイク型のライドに乗り込み、前傾姿勢でハンドルを握りしめ、全身で風を受けGを感じながら急加速・急旋回・アップダウンを楽しむ新感覚コースターです。
ライド本体にLEDライトを搭載し、夜はそれぞれグリーン・ブルー・ピンクに光り輝きます。
コース概要マップあり
3回試乗した感想を一言でいうと「未来型バイクを操縦して駆け抜けるような爽快感」。カーブ旋回時は、バイクのように身体を内側に落とし込むことで、強烈なGを抑え込むライド感を楽しめ爽快そのもの。
スタートのほかコース内の3個所あるリニアランチで超加速。途中はまさかの『逆走』もあり、バイク姿勢でのバックは斬新でした。
車体の足元にはサラウンドオーデイオシステムを搭載し、軽快な音楽を聴きながら楽しめます。流れる音楽は、このコースター用に書き下ろされた『SEKAI
NO OWARI』のオリジナル楽曲。爽快感をより一層高めます。
バックして一旦停車する『デッドエンド』エリアでは、音と光と映像演出が。そこから先の後半エリアは、前半以上のスピード&スリルが待ち構えているのでお楽しみに。
乗車時間は約3分、宙返りや自転はなく車酔いもしにくいので、FUJIYAMA以来となる、何度もリピートしたくなる万人向けの王道絶叫コースターでした。
『富士急オリジナルローストビーフ丼』『オージーチーズポテト』
『KUROBOSHI CHURROS/ZOKKON~ぞっこん~』
入園無料化により、グルメ目的での来場も多い富士急ハイランド。フードコートでは、夏休み向けた新作グルメも多数登場します。
◎中華蕎麦とみ田 監修『オリジナルつけ麺』(1,250円)
◎カレーハウスCoCo壱番屋監修『キーマカレーほうとう』(1,600円)
◎福よし 監修『とろけるハンバーグプレート』(1,650円)
◎KUROBOSHI 監修『KUROBOSHI CHURROS』
※富士急ハイランド限定メニュー『ZOKKON~ぞっこん~』(650円)あり
◎伝説のすた丼屋 監修『富士急オリジナルローストビーフ丼』(1,350円)
◎2種類のチーズたっぷり!『オージーチーズポテト』(800円)
(左から)『ピーチ&ベリーソーダ』『ピーチミルク』『フラワーチョコバナナとハワイアンゼリーのパフェ』
『リサとガスパール タウン』では、2023年7月22日(土)より『10周年記念夏季イベントを開催。
エッフェル塔広場ガーデンが『ジニア』が一面に広がる『オレンジガーデン』が開催されるほか、周年限定メニューや『激酸っぱいレモンスカッシュ』などの夏メニューが登場します。
<周年限定メニュー>
◎『ピーチ&ベリーソーダ』(650円)/BONBONBAGEL
◎『ピーチミルク』(650円)/BONBONBAGEL
◎『フラワーチョコバナナとハワイアンゼリーのパフェ』(680円)/LA BANANE
『ZOKKON』エントランス
『ZOKKON』プラットフォームにて
『オージーチーズポテト』
『富士急オリジナルローストビーフ丼』
『フルーツティースカッシュ』(700円)
/カフェ ブリオッシュ
富士急ハイランドでは『絶望要塞-IMPOSSIBLE GAMES-』(7月29日オープン)をはじめ、富士飛行社『進撃の巨人 THE RIDE
最終奪還作成』(7月20日オープン)、トーマスランド『ニアのアニマルコースター』(7月15日オープン)が続々オープン。
この夏は富士急ハイランドに注目です。
(取材・文・撮影:落合 宏樹)
【『富士急ハイランド』概要】
◇公式ウェブサイト:
https://www.fujiq.jp/
◇営業時間:9:00-17:00 ※季節により異なります
◇入園料:無料
※フリーパスあり
◇アクセス:
・新宿駅から高速バスで約100分「富士急ハイランド」下車ほか
・JR中央本線大月駅で富士急行線に乗換「富士急ハイランド駅」下車