1. 一石三鳥グループによる、旨さだけにこだわった特別な焼肉体験
2023年2月1日(水)東京・新橋の<とある場所>に、住所非公開、完全会員制の高級焼肉店『八面六秘』がオープン。
クラファンサイト『Makuake』限定で行われた会員募集で、940名から4,000万円を超える応援金額を集めるなど、オープン前から大きな話題に。メディア向け試食内覧会に参加しました。
(右上)オーナー・米田拓史氏 (右下)肉職人・MURO氏
『八面六秘』は、予約困難な人気店を多数そろえる『一石三鳥』グループが、創業の地である東京・新橋に開業した「旨さだけにとことんこだわった」高級焼肉店。
「本当にお肉を愛する"肉ツウ"の方に、最高の状態の焼肉を届けたい」という思いから、住所非公開の完全会員制とされています。
■Makuake/一石三鳥グループ『八面六秘』(クラファン受付終了)
『一石三鳥』グループのオーナー・米田拓史氏は、インタビューで「自分と同じ世代(30代前半)の人たちに、初めて持つ自身の切り札的なお店として一石三鳥グループの各店を使ってもらいたい」とコメント。
同店で提供するお肉について、肉職人・MURO氏は「常に最高のお肉を提供できるよう、5銘柄/10部位程度を常に仕入れられるルートを確保している。肉味をしっかり感じられることを大事にし、必ず自分で焼いて食べてみてカットを変えるなど、肉ツウの方に満足してもらえるお肉を提供しています」と自信たっぷりにコメント。
すでに2・3・4月の枠は埋まり、現在は5月以降の予約を受付中と、開業早々に予約の取れない人気店となっている。
コースの幕開けは名刺代わりの『サーロインユッケ』
同店で提供されるコースは『おまかせコース』(15,000円)と『VIPコース』(18,000円)の2コース。
どちらのコースも「女性もペロリと食べてしまうほど上質な肉が持つ脂身と丁寧な仕上げによる調理方法で、胃に残らず『また明日も肉が食べたくなる』ようなコースを用意」(MURO氏)したとのこと。
<VIPコース/コースメニュー>
・サーロインユッケ
・前菜盛り合わせ
・上タン塩
・ヒレステーキ
・塩焼き盛り合わせ
・2種のタレで喰らう盛り合わせ
・味噌焼き盛り合わせ
・本日の一品
・こだわりの卵と白米
・名物!出汁冷麺
・アイス
『万葉牛/カメノコ』
どちらのコースでも、名刺代わりに提供されるのが『八面六秘』こだわりの『サーロインユッケ』。上品な脂が口の中でとろける感じに、思わず目を閉じてじっくり味わいたくなります。
お肉の差をダイレクトに感じる『上タン塩』が、これまた旨い…コシがあるのにサクサクで、噛めば噛むほどに肉のもつ旨味があふれ出しました。
お肉とともに楽しむお酒類も充実しており、MURO氏のいちおしは『ソンマッコリ"ボクスンドガ"』(880円)です。
『白米』+『福島県産・花乃牛/ヒレ肉』+『厳選卵』
『2種のタレで喰らう盛り合わせ』としてこの日にいただいたのは『岩手県純血但馬血統 岩手県産・水沢牛/マキロース、三角バラ、カイノミ』『鳥取県産・万葉牛/とうがらし、カメノコ』など。
肉自身のポテンシャルを最大限に引き出す、同店自慢の2種のタレ。焼肉の真髄ここにありと言った感じで、まさに『喰らう』という表現がピッタリ。それでいて、胃の重みを全く感じられないのもすごい。
ホカホカの白米の上に、焼きたての『福島県産・花乃牛/ヒレ肉』をのせ、厳選卵(この日は『大分県産・蘭王』)と絡めていただきましたが「これぞ至福のTKG」。
それぞれ単体で充分に美味しい、合わせるとなお美味しい、でも単体でも…という無限ループに陥りました(笑)。
〆は『一石三鳥名物!出汁冷麺』。鯖と牛の2種類の出汁でサッパリしつつも、深い旨味が際立つ逸品。手作業でクラッシュされた鯖出汁の氷で清涼感を際立たせ、柚子を散らし香りと風味を引き立たせた和食の技巧が詰まった冷麺は「焼肉屋の冷麺イメージ」をぶち壊す激旨メニュー。気づいたら、スープまで一気に完食していました。
『上タン塩』+『ソンマッコリ"ボクスンドガ"』
『岩手水沢牛/マキロース』『万葉牛/とうがらし』
『国産/上ハラミ』『岩手水沢牛/カイノミ』
記憶に残る逸品『一石三鳥名物!出汁冷麺』
一度は行ってみたい、一度行ったらまた行きたくなる、完全会員制の高級焼肉店『八面六秘』。
新規会員募集は1月31日で締め切られましたが「東京デートナビの記事を見た」と伝えれば、入会可能とのこと。
『一石三鳥グループ公式Instagram』のDMにて、ご相談ください。
(取材・文・撮影:落合 宏樹)