――卒業を意識したのはいつ頃ですか?
【まちゃりん】最初に考え始めたのは丁度1年前くらい、去年の12月です。
【まちゃりん】いま思えば、あの時に卒業を発表していたら、笑顔では発表出来なかったと思うので「ベスト」なタイミングでした。
――AKB48史上唯一の「外国人メンバー」としてたった一人でデビュー。当時の心境はいかがでしたか?
【まちゃりん】中学生の頃からAKB48に入りたくて、高校を卒業する2015年に『AKB48 台湾オーディション』が発表されて応募したんです。でも、合格したのが私1人で。すごく不安でした。
【まちゃりん】同期もいないし一人で来たので、最初の頃は日本語が殆どわからなくて会話できなかったので、楽屋とかもずっと一人でした。
――ご両親には反対されなかったですか?
【まちゃりん】2013年にガルアワさんのオーディションが台湾であって、黙って応募したら第一審査が通ってしまって、勇気を出して親に話したら…めちゃくちゃ喧嘩になって。もう戦争状態(笑)。
【まちゃりん】ずっと反対されながら最終審査までいったんですが落ちちゃったら、お母さんがめっちゃくちゃ喜んで(笑)。
【まちゃりん】そのあと親と話し合って「大学試験終わったら応援するから、がんばって」って言われ、ほぼ1年間は勉強に集中して第一志望に合格して。だからAKBの時は凄い応援してくれました。
――卒業についてご両親は?
【まちゃりん】発表前に伝えたら「あ、そうなんだ」ってあっさり。1年前ぐらいから話してたので、むしろ「遅っ!」とか思われてたかも(笑)。