1. 新宿駅西口すぐ、『佐賀市』にまつわる美味しい食材やお酒を提供
佐賀市三瀬村のブランド鶏『みつせ鶏』をはじめ、『佐賀市』にまつわる美味しい食材やお酒を提供する居酒屋『サガノサカバ』へ行ってきました。
カウンターを中心にしたスタイリッシュな店内
運営するのは、都内を中心に<ご当地居酒屋>を約30店舗展開する株式会社 funfunction。
その土地の行政と連携し、地元食材の仕入れ面で協力を得ながら店づくりを実践。多くの店舗で店名に自治体名を入れているのもポイントです。
『サガノサカバ』は、新宿駅西口からすぐの繁華街。看板もない怪しい地下への階段に躊躇しましたが、カウンターを中心にしたスタイリッシュな明るいお店にホッ(笑)。
<知る人ぞ知る>的な隠れ家風の導線とのギャップが、デートや女子会に使いたくなります。
『ササミ海苔なめろう』(手前)と『鶏そぼろの温ポテサラ』(奥)
同店の目玉は、佐賀市三瀬村の銘柄鶏『みつせ鶏』を使ったメニュー。
『みつせ鶏』の生育期間は地鶏にも匹敵する80日間の長期間。地鶏ほど固すぎない食感とジューシーな旨み、豊かな風味が特徴です。
いちおしは『ササミ海苔なめろう』(590円)。通常は白身魚で作るなめろうを『みつせ鶏』の新鮮な生のササミを使った逸品です。
名物の『レバテキ』(590円)、『鶏そぼろの温ポテサラ』(590円)も外せません。
みつせ鶏の串焼き、(左から)『ねぎ間』『砂肝』『はらみ大葉』
「必ず食べて頂きたい」という店長推奨メニューが『みつせ鶏』の串焼き。
職人が炭火でじっくりと焼き上げ『みつせ鶏』の美味しさを堪能できます。
串焼きは『むね梅肉』(180円)『砂肝』(220円)『ねぎ間』(250円)などの定番部位から、『はらみ大葉』(280円)『とろ皮』(280円)などの稀少部位まで全16種類。
迷ったら『串焼き5本盛り合わせ』(950円)や『串焼き7本盛り合わせ』(1,250円)を。
炭焼逸品メニューの『鶏皮北京チキン1枚』(390円)や『玉葱焼サワークリーム』(690円)『ブルーチーズ稲荷焼』(590円)も人気です。
『ニラのり鶏油そば』
目の前で熱々の鉄板に卵液を流し込み焼き上げてくれる『鶏だし玉子焼き』(790円)も絶対に食べたい逸品。ライブ感とふわふわ食感がたまりません。
〆にオススメなのが『ニラのり鶏油そば』(890円)。たっぷりの海苔とニラの下に麺が隠れているので、よーく混ぜてから味わいましょう。しつこくない鶏脂にやみつきです。、
『佐賀みかんサワー』と『自家製ジンジャーエール』
名物『レバテキ』
『鶏皮北京チキン1枚』
『鶏だし玉子焼き』
もちろんお料理だけでなく、九州の酒どころ・佐賀の地酒やクラフトジンも大充実。
『鍋島』をはじめとする佐賀自慢の地酒や、佐賀で蒸留が盛んなクラフトジン、自家製ジンジャーエールなど豊富に揃えっています。
佐賀市の食材を満喫できる『サガノサカバ』は、新宿駅西口から徒歩2分。デートにおすすめです。
(取材・文・撮影:落合 宏樹)