1.日本料理『木の花』の洋個室で国産鰻と黒毛和牛の贅沢すぎるディナー会席を
横浜駅西口直結の4つ星ホテル『横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズ』にある日本料理『木の花』にて、『鰻・牛肉会席』が、2024年7月1日(月)から期間限定でスタート。
国産鰻と黒毛和牛、ふたつの美食を一度に楽しめるディナー会席へ行ってきました。
<前菜>抱月 南京 揚げ玉蜀黍 蛸梅肉和えと水茄子
ワンフロアを贅沢に使用し、日本庭園『天嶺(あまね)』を望む、完全個室の上質な美食空間を提供する、日本料理『木の花』。
旬の厳選素材の美味しさを存分に引き出し、伝統の技が活きる目にも美しい会席料理を堪能できます。
同店初の試みとして、通常の『季節の天ぷら』に変え、『国産鰻(うなぎ)』を提供するディナー会席が『鰻・牛肉会席』(20,000円)です。
『鰻・牛肉会席』【お献立】
<前菜>抱月 南京 揚げ玉蜀黍 蛸梅肉和えと水茄子
<焼物>鰻白焼き
<煮物>冷やし煮物 加茂茄子 無花果 南京 蓮根 アスパラ トマト 鼈甲飴 胡麻クリーム
<牛肉料理>黒毛和牛石焼き
<食事>鰻重 肝吸い 香の物
<水菓子>季節の水菓子
季節を表現する<前菜>は、夏の訪れを表す色鮮やかな『鬼灯(ほうずき)』を使用したセンス抜群の一皿。
4つの鬼灯の中には、フォアグラ、旬を迎える『玉蜀黍(とうもろこし)』の香ばしい揚げ物、蛸梅肉和えと水茄子、穴子煮凝りとささがき牛蒡が入っていて、開くだけでワクワク。そして美味しい!
九条ねぎがたっぷりのった『黒毛和牛石焼き』
<焼物>は、鰻本来の味を楽しめる食べ方『鰻白焼き』は、ごま酢醤油または山葵(わさび)と醤油でサッパリと。
白焼きの上に美しく盛られた薬味は、かいわれ、白髪ねぎ(ハリネギ)、大葉、茗荷(ミョウガ)。愛知県一色産の鰻の美味しさを引き立てます。
<煮物>は、加茂茄子(かもなす)、無花果(いちぢく)、トマトなどの、見た目も涼しげな冷やし煮物。胡麻のクリームをスプーンでよく絡めて頂く逸品です。
メインの1つ<牛肉料理>は『黒毛和牛石焼き』。サシが程よく入った、5ランクの超贅沢な黒毛和牛サーロイン70gを、お好みの焼き加減で。
お薬味は九条ねぎがたっぷりと。お好みで塩、ポン酢と大根おろし、わさびをつけて。日本庭園を眺めながら、ふたりきりで頂く黒毛和牛のステーキ、最高です。
『鰻重 肝吸い 香の物』
和牛ステーキ+鰻重=超絶満足感
そしていよいよ今回の目玉である<食事>『鰻重 肝吸い 香の物』。思えばステーキと鰻重を、一度に食べるのは人生初(笑)。
料理長が吟味したこだわりの“たれ”につけながら、炭火でじっくりと焼き上げた絶品の『鰻重』を、鰻のお供に欠かせない『肝吸い』とともに。
さすが『木の花』の料理人、鰻専門店かと思うほど絶妙な焼き加減で、ふっくらと美味しく焼き上げた上質な鰻がごはんの上にたっぷり。あっという間に完食しました。
〆の<水菓子>は『宮崎のマンゴーとマスクメロン』、アマレットのリキュールをかけて頂く『水羊羹』、『スイカのジュース』でサッパリと。
贅沢すぎる美食の組み合わせでしたが、会席料理の御飯として本格的な『鰻重』を味わえるのは、ものすごい満足感と充実感。超おすすめです。
土用の丑の日限定『鰻会席』
また、同店では、土用の丑の日である7月24日(水)の1日限定ランチとして『鰻会席』(12,800円)を提供。
毎年恒例の大人気企画なので、予約はいますぐ(既に完売の可能性あり)。
■土用の丑の日限定『鰻会席』
・提供日:2024年7月24日(水)11:30-14:00入店
・料金:12,800円(税・サービス料込)
【お献立】
<前菜>鬼灯南京 揚げ玉蜀黍 蛸梅肉和えと胡瓜 など
<焼物>鰻白焼き
<煮物>鰻印籠煮 冬瓜煮
<食事>鰻重 肝吸い 三つ葉 香の物
<水菓子>季節の水菓子
『クラフトジンジャエール』『ティーソーダ』
涼しげで食欲をそそる『冷やし煮物』
素材の味を楽しむ『鰻白焼き』
〆は<水菓子>でサッパリと
全室個室の日本料理「木の花」は、個室料金が含まれているため、コスパが良いのも特徴。記念日やプロポーズなど、とっておきのデートや接待・会食に最適です。
日本酒・ワイン・ビールなど、お酒も大充実。エントランスのズラリとお酒が並ぶエリアは必見で、映えスポとしてもおすすめ。
『ティーソーダ』や『ノンアルカクテル 桃華』などノンアル系も充実。特に7月1日から登場した本格的な『クラフトジンジャエール』が秀逸でした。
私もこよなく愛する同ホテル2F『コンパス』のオーダーブッフェとともに、日本料理「木の花」を、横浜デートで活用しましょう。
(取材・文・撮影:落合 宏樹)