――タイトルは『陽射し色』、どんな写真集ですか?
【本間】2冊目の写真集発売が決まった時に、1st写真集とは違った色を出せるような本にしたいと思い、自分の思いや考えを詰め込んだ1冊になっています。
【本間】帯コメントにもあるように、秋元先生から「彼女にも、時々、普段は見えない"色"が見えるからだろう。」というお言葉を頂けたのは、自分の込めた思いが写真を通して先生にも伝わったのかなと思って、すごく嬉しいです。
【本間】私は初めてお会いする方に、名前が『日陽(ひなた)』っていうのもあり「すごい明るくて笑顔がいいね」って言って頂けることが多いんですが、写真集のエッセイにも書いていますが、自分が根本に抱えているものは、どちらかというと"陰(いん)"の要素が強いのかなと思ってます。
【本間】でも"陰"が根本にあるからこそ"陽"の部分が皆さんに伝わり「いいね」って言って頂けるのかなと、自分自身で思っていたので、このタイトルを頂き帯コメントを読んだ時、すごく自分の中でしっくりきました。
――撮影について、意識の違いはありましたか?
【本間】1st写真集は21歳の春だったので、約2年半前なんですが、撮影に対する気持ちが全く違いました。
【本間】前回は地元の新潟と、アイドル人生で運命が変わった選抜総選挙の開催地・沖縄で撮影したので、これまでを振り返ったり、ここから始まるっていう気持ちがありました。
【本間】今回は、自分が将来の目標や夢に向かって具体的に進む中で、自分の素の部分とか、核になる部分にフォーカスを当てて撮影に取り組みました。