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岡田奈々3位もSTU48後輩の優勝を喜ぶ「見つかって嬉しい」
画像説明
(左から)野島樺乃、池田裕楽、岡田奈々
AKB48グループの中で最も魅力的な歌い手を決める『第3回AKB48グループ歌唱力No.1決定戦』の決勝大会を会場からレポート。オリジナル写真とともにご紹介します。
1. 立候補134人の中から歌の力だけで選ばれた19名が生歌・生バンドでガチ勝負
※掲載内容は2020年12月2日現在のものです
1. 立候補134人の中から歌の力だけで選ばれた19名が生歌・生バンドでガチ勝負
AKB48グループの中から、最も魅力的な歌い手を決める『第3回AKB48グループ歌唱力No.1決定戦』の決勝大会が、2020年12月1日(月)『TBS赤坂ACTシアター』(東京)にて開催され、決勝に進出した19名がプロもうなる自慢の美声を披露しました。
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岡田奈々は『毀滅の刃』劇場版主題歌を熱唱
『AKB48グループ歌唱力No.1決定戦』は、2019年1月に第1回決勝大会が行われ、SKE48・野島樺乃が初代チャンピオンに、同年10月の第2回では、AKB48・矢作萌夏が2代目女王に輝いた。
アイドルグループとして重視される『人気』『ビジュアル』『パフォーマンス』『ファン対応』などは関係なく、真の『歌唱力』だけで頂点を決める真剣勝負は、見ごたえ・聴きごたえがある『非常に満足感が高いイベント』です。

今回も、CS放送『TBS チャンネル1 最新ドラマ・音楽・映画』で決勝大会の全編が生中継され、多くの方が画面越しに『新たな逸材』を見つけたことだろう。
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優勝候補のひとり秋吉優花は第4位
決勝大会のステージで歌唱したのは、134人の立候補者による予選を勝ち抜いた19名。回を重ねるたびにレベルがあがるなか、岡田奈々、秋吉優花、古畑奈和など歌唱力で知られた常連組から、初進出のメンバーまで19名全員のレベルが非常に高かった。
決勝大会は、歌好きアイドルなら誰もが憧れる、大会場のステージ中央に一人で立ち、バンドの生演奏をバックに、自慢の歌声を披露。

優勝者には秋元康プロデューサーによる、オリジナルソロ曲が贈られるほか、決勝大会上位8人と審査員特別賞1人の合計9人の『ファイナリスト』が、後日開催予定の『ファイナリストLIVE』に出演できるため、まさに真剣そのもの。選曲など自己プロデュース力も大きく左右します。
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初代女王の野島樺乃は2位
優勝候補のひとり初代女王の野島樺乃は、ファイナルに進出するも惜しくも2位。初回3位、前回5位の岡田奈々は、LiSAの『炎』を熱唱するも3位となった。
ほかにも、山崎亜美瑠、三村妃乃、秋吉優花、浅井七海、古畑奈和、小島愛子などが、歌にこめた思いが伝わってくる歌声を披露してくれた。
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最後は全員で『365日の紙飛行機』を歌唱
そして、第3回女王に輝いたのはSTU48の池田裕楽(いけだ ゆら)。広島県出身の16歳、2019年に加入し、研究生として活動している逸材だ。
優勝発表後にはファイナリストら9人が歌うオリジナル楽曲を、本日審査員も務めた黒沢薫(ゴスペラーズ)作曲で制作することが、ステージ上でサプライズ発表。

終演後インタビューでは、過去の大会を見てSTU48のオーディションを受けた経緯を報告。岡田奈々は、自身の順位そっちのけで後輩・池田の躍進を喜び「こうして(大勢の人に)見つかってくれて本当に嬉しい」と、本人以上に喜んでいた。
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第3代女王となった池田 裕楽
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審査員特別賞の山崎亜美瑠
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2曲目も聞きたかった峯吉愛梨沙
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既にアーティストな古畑奈和
12月19日(土)午後0時30分から、CS放送『TBS チャンネル1 最新ドラマ・音楽・映画』にて再放送されるほか、裏側に密着した『ドキュメンタリー特番』も2021年1月に放送予定。

「AKBの中でうまいだけ」と思っている方、才能に努力を重ねたアイドルたちの『本気の生歌の力』を感じてほしい。

(取材・文・撮影/落合 宏樹)
【第3回AKB48グループ歌唱力No.1決定戦】
◇公式ホームページ:https://www.tbs.co.jp/tbs-ch/item/o2464/
◇開催日:2020年12月1日(月)
◇最終結果
優勝:池田裕楽(STU48)
2位:野島樺乃(SKE48)
3位:岡田奈々(AKB48/STU48)
4位:秋吉優花(HKT48)
4位:古畑奈和(SKE48)
6位:矢野帆夏(STU48)
7位:三村妃乃(NGT48)
7位:山内鈴蘭(SKE48)
審査員特別賞:山崎亜美瑠(NMB48)
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