1. こだわりの食材を職人の腕で仕上げる、寿司と京料理の超人気店へ
お寿司が好きなら一度は行ってみたい、西麻布にあるお寿司の名店『寿司はせ川 西麻布店』を初取材。
この6月から登場した、デートに最適な懐石コース『旬の食材をふんだんに使った季節の寿司懐石コース』(12,000円~)をご紹介します。
『玉露焙じ茶 KAHO 香焙』(RoyalBlueTea)+『前菜』
表通りからひと筋入った、隠れ家的な雰囲気が心地よい店内は、京都の風を感じる落ち着いた佇まい。
カウンター10席と8つの個室があり、デートで行くなら2人で並んで会話しながら、職人さんの<匠の技>を目の前で楽しめるカウンター席がおすすめです。
ドリンクは、日本酒やワインなど、全国の厳選銘柄を豊富にラインナップ。お好みとお料理に合わせ、おすすめを提案していただけます。
ビール派なら、一流レストランでしか味わえない、日本初のラグジュアリービール『ROCOCO Tokyo WHITE』の上品な味わいと、日本料理とのベアリングをぜひ。
また若い世代に浸透してきた、あえてお酒を飲まない『ソバーキュリアス』派には、ワインのように愉しむ世界初の食中茶『RoyalBlueTea』(グラス1,800円/ボトル10,000円)が激推し。
香りと奥深い味わいが至福のお料理を更に引き立ててくれます。
『旬なお野菜と小さなすり流し 小さな肉丼 小さなサラダ』
6月の小さな肉丼は、飛騨牛+雲丹+いくらという超贅沢なミニ丼でした。うまぁ~~
『季節の寿司懐石コース』は、前菜/しのぎ/焼物/巻物/温物/寿司六貫/留椀/デザートで構成。毎月、メニュー内容は変更されます。
このコースは『お寿司デート』を意識して、通常よりもお寿司要素を多めに設定したそうで、まさにデートにピッタリです。
前菜のあと、小腹を少し満たせる[しのぎ]『旬なお野菜と小さなすり流し 小さな肉丼 小さなサラダ』。
酢飯の上に、飛騨牛の牛肉と雲丹といくらを載せた、お肉と海鮮のコラボレーションを贅沢なミニ丼スタイルで。思わず「うまぁ~~」と笑顔になります。
『愛知県産 鮎塩焼き』
焼物は『愛知県産 鮎塩焼き』。北海道産の茹でもろこし、花蓮根、山くらげ辛煮。
蓼(たで)酢につけて、頭からガブリといきましょう。匠の技で焼かれた鮎の内臓のほろ苦さと蓼の相性が抜群です。
巻物『旬な手巻き寿司』は、うなぎと甘えびにチーズという和洋を組み合わせた具を、海苔で巻いて。うなぎとチーズの組み合わせが斬新で、めちゃくちゃ美味しい~~~。
温物は『鱶鰭茶碗蒸し』。奈良県吉野産の卵をつかった同店自慢の茶碗蒸しで、しいたけ、蟹、スナックえんどうとともに、フカヒレがどーんと入っています。
『寿司六貫』
メインの寿司六貫は、カウンターの場合は一貫ずつ握って目の前に。個室の場合は、写真のように一皿に盛り合わせて提供されます。
醤油だれが塗られているので、そのままで。
六貫の内訳は、(この日は)白烏賊(佐賀産)、帆立(青森産)、鰯(佐賀産)、本鮪中トロ(長崎壱岐産)、きんき(北海道産)、穴子(長崎産)。
文字通り、日本各地から厳選された旬の新鮮素材を、自社田園で丁寧に育てる、はせ川自慢の『滋賀県産有機米コシヒカリ』のシャリで。美味しすぎます。
〆のデザートは『搾りたてソフトクリーム&厳選小豆』。滋賀の牧場から取り寄せたミルクを使った、はせ川自慢の自家製ソフトクリーム。お寿司屋さんでソフトクリームというのは意外ですが、抜群に美味しい!甘さ抑えめで、ミルクの濃厚さをより感じます。小豆、わらび餅、自家製アプリコット入り。
珍しい日本酒も豊富にラインナップ
『旬な手巻き寿司』
『鱶鰭茶碗蒸し』
『搾りたてソフトクリーム&厳選小豆』
取材時は、横のカップルが、メッセージ付き『スペシャルデザート』を彼女にサプライズで用意し、誕生日のお寿司デートを素敵に演出していました。
リーズナブルなお寿司屋さんとは満足度の次元が違う、懐石スタイルのお寿司デートを『寿司はせ川 西麻布店』で堪能しましょう!
(取材・文・撮影:落合 宏樹)