1. 一石三鳥グループの7店舗目は江戸時代の料理&世界観を令和の西麻布で再現
クラウドファンディングサイト『Makuake』にて、飲⾷部⾨歴代⽇本記録となる総額1億2700万円の応援購⼊を獲得するなど、勢いにのる『⼀⽯三⿃グループ』。
同グループ7店舗目となる新店舗『江⼾料理 ⼀⽯三⿃』が、2023年7⽉11⽇(⽕)に西麻布に開業。
400年前の江戸料理を令和の西麻布に再現したお店で行われた、メディア向け試食会にお邪魔しました。
こだわりの内装も魅力の『江⼾料理 ⼀⽯三⿃』
デザインや素材へのこだわりをスタッフにたずねてみよう
『江⼾料理 ⼀⽯三⿃』のコンセプトは「一石三鳥が江戸時代にタイムスリップ」。
店舗は<粋なお江⼾>を現代風にアレンジし、当時の建築素材として使用されていた古木や紙、土などを使用したこだわりの内装。
提供されるお料理は、江戸時代の調味料や調理方法を取り入れたコース『大名コース』(19,800円)、『天下統一コース』(25,800円)が提供されます。
深みある香りが魅力『トラウベンモスト 赤ぶどうジュース』
カウンター席と3つの個室があり、カップルで訪れる場合は、お料理が目の前で仕上がっていくライブ感を楽しめるカウンター席がおすすめ。
希少なドリンクが味わえるのも一石三鳥グループの魅力。日本酒はメニューに記載のほか30から50種類の銘柄を用意。
あえてお酒を飲まないライフスタイル『ソバーキュリアス』需要にも応え、ソフトドリンクもこだわりのメニューがズラリ。
『トラウベンモスト 赤ぶどうジュース』(880円)や『雑賀ろっくんゆず』(680円)、『奥会津 金山炭酸水』など、また飲みたくなる美味しさでした。
動画映えする先付『アメーラトマト冷やし鉢』
今回の試食会では『夏の大名コース』の一部を実食。その日おすすめの食材を使用するため、メニュー内容は日によって異なるそうです。
『夏の大名コース』例
1.先付「アメーラトマト冷やし鉢」
2.椀物「⽑蟹真薯」
3.⼋⼨「拾参の彩り」
4.造⾥「鮮⿂のお造り」
5.焼物「鮎炉端焼き」「鴨味噌麹幽庵焼き」
6.凌ぎ「炭炙り〆鯖棒鮨」
7.揚物「雲丹⼤葉天麩羅」
8.鍋物「熊しゃぶしゃぶ」
9.⾷事「⾦⽬鯛と舞茸の⼟鍋ごはん」、⾚出汁、⾹物
10.〆 「⼿打ち蕎⻨」
11.⽢味「⾃家製プリン」、「甜⽠」一品目の先付は、画像なし文章画像なし文章画像なし文章画像なし文章画像なし文章画像なし文章
絶品の美味しさ『炭炙り〆鯖棒鮨』
特に『炭炙り〆鯖棒鮨』と『雲丹⼤葉天麩羅』が、激推し・・・当時の調味料や調理法を元に、現代風にアレンジした同店ならではのオリジナルメニューです。
『鮮⿂のお造り』で添えられていたのは、江戸時代に貴重だった『醤油』ではなく『煎り酒』。梅を調理酒や昆布で煮て作ったという江戸時代の万能調味料が、鮮魚の味わいを一層ひきたてます。
和食の定番『鮎の炉端焼き』は店内の炉端で焼き師が炭火で、じっくりと手間暇かけて焼き上げていたもの。酢から作られる江戸時代からの調味料『蓼酢(たでず)』でいただきます。
土鍋の具材はその時々の旬なもので提供。この日は、まさに旬の⾦⽬鯛と舞茸を刻み生姜とともに。匠の技で炊きあげた土鍋ごはん、最高です。
『鮮⿂のお造り』+『雑賀ろっくんゆず』
『鮎炉端焼き』
『雲丹⼤葉天麩羅』
『⾦⽬鯛と舞茸の⼟鍋ごはん・⾚出汁・⾹物』
『江戸料理 一石三鳥』は、会員制ではないので、同グループの他店よりかなりハードルが低く訪れやすい。
店舗のコンセプトをより盛り上げるべく、浴衣など和服で来店された方は10%割引となる開店記念キャンペーンも実施されるそうです。
なお、クラウドファンディングサイト『Makuake』でも、同店の開業応援を募集中。かなりお得なリターン付きなので、まずはチェックしましょう。
https://www.makuake.com/project/1seki3cho_edo/
(取材・文・撮影:落合 宏樹)