米国アカデミー賞公認、アジア最大級の国際短編映画祭が開幕
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『理解される体力』で監督を務めた前田敦子さん
アジア最大級の国際短編映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル アジア 2022』がついに開幕。前田敦子らが登壇したオープニングセレモニーの模様をご紹介します。
1.オープニングセレモニーに黒木瞳、前田敦子、玉城ティナらが登壇
※本記事内の金額・料金表示はすべて税込です
※掲載内容は2022年6月9日現在です
1. オープニングセレモニーに黒木瞳、前田敦子、玉城ティナらが登壇
米国アカデミー賞公認、アジア最大級の国際短編映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル アジア 2022(SSSF & ASIA)』が2022年6月7日(火)開幕。

開催に先駆け東京・渋谷の『LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)』にて、オープニングセレモニーが開催され、青柳翔さん、玉城ティナさん、千葉雄大さん、永山瑛太さん、前田敦子さん、柚希礼音さん、黒木瞳さんらが登壇しました。

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オープニングセレモニーを『LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)』で開催
本年で24回目を迎える短編映画祭。今年のテーマ『Meta Cinema(メタ シネマ)~超える・見つける・始まる』に沿って、映画祭代表別所哲也がデジタル空間から登場すると、会場は驚きに包まれました。

そして「本年は、ゲームエンジンを利用したアニメーション作品を集めたセレクションやバーチャルシアター、AIとショートフィルムをテーマにしたセミナー、スマートフォンで撮影した作品の特集など、空間や従来の映像概念を超越した世界を皆さんにご提供します」と挨拶されました。

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プレゼンターとして登場した黒木瞳さん
グランプリが発表される6月20日(月)のアワードセレモニーに先駆け、9つの賞の発表・表彰及び映画祭と企業によるショートフィルム制作プロジェクトの発表が行われました。

『U25プロジェクトのプレゼンター』として登場した黒木瞳さんは「田村監督、受賞おめでとうございます。U25ならではのスピード感、せつないけれどユーモラスな展開、どなたが観ても共感できる作品でした」と大絶賛でした。

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『物語』の監督を務めた玉城ティナさん
『アクターズ・ショート・フィルム2』の全5作品がジャパン部門にノミネートされたことを記念し、今回初めて映画監督を務めた青柳翔さん、玉城ティナさん、千葉雄大さん、 永山瑛太さん、前田敦子さんがそろって登壇。

それぞれ撮られる側の俳優でありながら、撮る側の監督にチャレンジし、面白かった点や苦労した点など、思い思いに作品について語りました。玉城さんは自身の作品について 「今回は書かせていただいた脚本は、これまでに書き溜めていたストーリーからチョイスしました。コロナ禍真っ只中だったので、人と人の繋がりやコミュニケーションに対して<すごく疲れている>と同時に<すごく欲している>というような自分の中の感情を、自身へのカウンセリングのように書きました。」と語りました。

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最後は登壇者が一堂に
前田さんは「仲が良い柳英里紗さんと三浦貴大さんに出演してもらいました。女性同士の友情を描きたかったのですが、脚本家の根本宗子さんとは、それが女子でなくても良いと話し合い、三浦さんに女性役とは言わずにオファーし、ステキな女性を演じて頂きました」と笑顔で明かしました。

主演として自身の作品に出演もした千葉さんは「脚本も自分で書き、出演もしたのですが『誰が書いたのだろう?』と思うくらいセリフを覚えるのが大変でした」とコメントし会場の笑いを誘いました。

セレモニーの最後には、オンライン配信限定の来場ゲストへの特別インタビューを実施していたフェスティバルアンバサダーのLiLiCoさんが合流。

LiLiCoさんが「最終日6月20日にはアワードセレモニーもあります。期間中は様々な国のショートフィルムで、知らない文化、知らない国、知らないセンス、ショートフィルムの世界に浸ってください!」と締めくくり、セレモニーは幕を閉じました。

『SSFF & ASIA 2022』で、魅力あふれるショートフィルムの数々を楽しみましょう!

(取材・文・撮影/落合 宏樹)
【ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2022 (SSFF & ASIA 2022)】
◇公式ウェブサイト:https://shortshorts.org/2022/
◇開催期間:2022年6月7日(火)-6月20日(月)
※オンライン会場:2022年4月28日(木)-6月30日(木)
◇上映作品:
世界約126の国と地域から集まった5,720本の中から、選りすぐりの約200作品を上映
◇料金:
無料上映(一部、有料イベントあり)
◇上映会場
ユーロライブ、表参道ヒルズ スペース オー、iTSCOM STUDIO & HALL 二子玉川ライズ 、TORQUE SPICE & HERB, TABLE & COURT、赤坂インターシティコンファレンス、LINE CUBE SHIBUYA、オンライン会場ほか
※開催期間は各会場によって異なります。
***関連リンク***
■SSFF & ASIA 2022(公式ウェブサイト)

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